菓子博の作品と人の多さに圧倒された
重津さんのオススメはこちらの1冊!
小川糸 『ファミリーツリー』
小川さんの作品は映画化された「食堂かたつむり」や
昨年NHKでドラマ化された「つるかめ助産院」が有名。
この作品は長野県穂高の小さな旅館で
生まれた弱虫な少年、リュウは
「いとこおば」にあたる
同い年の少女リリーに恋をし、
かけがえのないものに出会う。
ユニークな家族、親せきの大人達が見守るなか、
ふたりは少しずつ大人になっていく、という作品。
人の繋がりの大切さ・日常の大切さ・自然の有難さ。
当たり前の事に、感謝の気持ちが沸いてくる1冊。
重津さんは田舎に帰っていたときに、
この本を読んだそうですが、
重津さんの実家も山に囲まれた田舎で、
子供の頃を思い出し、懐かしく感じながら
読む事ができたそうで、これにはアヤノンも共感。
読む人によって共感する部分はさまざま。
書面で大自然に触れてみては?
おすすめBOOK☆ファミリーツリー
2013年5月8日 9:14 PM
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