日程があわず菓子博に行けれなかった伊藤さん。
ADイエローもその中の一人です。
今日紹介してくれた本は
中島京子　の　『小さいおうち』

２０１０年直木賞作品。
さらに来年１月には、山田洋次監督で
映画化が決定している注目の作品。
内容は１３歳から女中をしていた
女性の思い出をノートに綴っていくお話。
（女中というのは住み込みのお手伝いさん）
女中と聴くときつくてつらい、と
勝手に想像してしまいますが、
主人公のの女中生活は、なんだか楽しそう。
手際よく家事をこなし、
手元にある食材だけで工夫して
ご馳走を作ったり、
若く美しい時子奥様との
楽しそうな会話の様子を読んでいると
楽しくなってくるそう。
この本を読むと「昭和」の価値観が
変わるかも？
表紙の絵についても話の中に出てくるので、
表紙もぜひしっかり見ていただきたい1冊です。

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