ミステリー大好き・江藤さんが
興奮気味に紹介したのはこの1冊！
法月綸太郎　『ノックス・マシン』

この作品は、「ノックスの十戒」を
めぐって物語が進む、
ＳＦ・ミステリー界で絶賛を受けた
４つのストーリーが詰まった中篇集。
「ノックスの十戒」とは
ミステリーを書くうえで守るべき10個の
ルールみたいなもの。
たとえば、【犯人は作品の冒頭近くに
登場している人物でなければならない】とか、
【双子やよく似た人を出してはならない】など。
この5項目のルールが
【中国人を登場させてはならない】というもの。
この第5項目をめぐるＳＦミステリですが
江藤さん的にラストは
「一回ひねって、さらに回転して、
　もう２回ぐらいひねって頭から
　着地するぐらいの結末」だそう。
どんなラストが待っているのか
手に取って確かめてください

PROGRAM ARCHIVE TOPに戻る