今回、藤森さんがおすすめしてくれた1冊は
井上ひさし の 『少年口伝隊 一九四五』
原爆で、それぞれの家族を失った3人の少年は、
新聞を発行できなくなった中国新聞社にやとわれ
「口伝隊」の一員として、
ニュースを口頭で人々に伝える。
三人の少年たちは、
新聞のかわりに様々なニュースを伝え歩きます。
人々を喜ばせるニュースもあれば、
よく意味のわからないニュースも。
この本では1945年9月に上陸した
巨大台風のことも取り上げています。
この台風のことにまで触れている本は
なかなかないので、当時のことを
より深く知ることができます。
小学生からでも読めるように工夫されているので、
夏休みに手に取ってみてはいかがでしょうか?
おすすめBOOK☆『少年口伝隊 一九四五』
2013年8月14日 9:52 PM
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