今回、江藤さんがオススメしてくれたのはこちら! 宮内悠介 『ヨハネスブルグの天使たち』 近未来世界の紛争地帯を舞台にした連作短編小説。 全ての短編に登場するのは、 DX9と呼ばれるロボットです。 もともと、歌を歌わせるための 日本製美少女ロボットなんですが、 おもちゃとして販売されていたロボットが、 ソフトを入れ替えて兵士として使ったり、 人間の人格を転写してロボットの中に 自らを移して生きたり、様々な使われ方をします。 直木賞候補にもなった 注目の作家さんの1冊です。 PROGRAM ARCHIVE TOPに戻る