オススメBOOK☆凍りのクジラ

今日紹介してくれたのは宮本さんです。
辻村深月  凍りのくじら
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藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、
その作品を愛する父が失踪して5年。
高校生の理帆子は、夏の図書館で
「写真を撮らせてほしい」と言う1人の青年に出会う。
戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。
そして同じ頃に始まった不思議な警告。
最初は本心を人に話さない理帆子ですが
物語が進行していくにつれて徐々に
変化する様子がこの本のポイントの一つ。
その他、理帆子の元彼「若尾」や
先輩の「別所あきら」の変化にも注目です。