おススメBOOK☆シュレーダーの階段

本日オススメの1冊を教えてくれたのは
江藤さんでした~!
小島達矢 の シュレーダーの階段
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小島達矢さんは、
1987年生まれの若手推理小説作家。
作品は、女の子が真っ白な部屋に
閉じ込められるところから始まります。
部屋にある大きなタイマーは
制限時間の2時間をカウントダウン。
脱出するには、誘拐犯から出されるゲームを
すべてクリアしなくてはいけない、という
脱出がテーマのパート。
もう一つは、あるマンションに忍び込んだ
少年グループの話。
侵入した部屋で、彼らはある秘密を
発見するという、侵入のパート。
二つのパートが交互に進行して行くのですが、
この二つの話に関係性はあるのか?
それぞれの場所では何が起こっているのか。
読者も一緒に脱出パートの謎を
解きながら読み進めることができる、
謎解き好きにはたまらない1冊。
最後にはミステリー好きな江藤さんも
騙されてしまったという本です。