おすすめBOOK☆
八月の青い蝶

今日、江藤さんが紹介してくれた1冊はこちら
 
周防柳 の 八月の青い蝶
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第26回「小説すばる新人賞」受賞、
第5回「広島本大賞」を受賞した作品。
広島の原爆を描いた本で
主人公・亮輔は作者・周防さんのお父さんがモデル。
しかしお父さんは自身の被爆体験については
何も語らず、作品の9割はフィクションだそうです。
昭和20年8月を舞台に
亮輔の恋が展開していきますが、
最後には避けられない悲劇が襲い掛かります。
原爆についての重い本に感じられますが
江藤さんは亮輔の淡い恋の物語が
とにかく素晴らしいと語ってくれました。
広島本大賞も受賞した注目作。
ぜひ読んでみてはいかがでしょうか?