ノートルダム清心中・高等学校 合唱部

第59回目のおしえて部活力!
今回はノートルダム清心中・高等学校 合唱部へやって参りました!!
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ノートルダム清心高等学校は女子高なので、主にソプラノ・メゾソプラノ・アルトの3部合唱を行っているらしいのですが、やっぱり曲によってはソプラノの上と下わけて、メゾソプラノも上と下で分けたりしているとのこと。
15人という少ない人数でありながら、指揮者の門野先生とシスター中村と共に、日々音楽を作り上げている合唱部!今年は夏に、広島代表として総合文化祭に出場!
Q.そんな合唱部の部活の源は?
みんなの気持ちと声が重なった時です!
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Q.そもそも合唱部を選んだ理由は?
元々、音楽が好きだったんです。清心には他にも音楽系のクラブはあるけど、その中でもやっぱり合唱部は自分の身体が楽器になって、人間の生身の声がそのまま表現できるものなので、そこに惹かれて合唱部に入りました。
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Q.今までどういった曲を歌ってきたの?
学校の伝統で、アヴェ・マリアや、グローリアが代表的です。
今ちょうど練習しているのは学園祭に向けてJ-POPを。サスケの青いベンチと、レミオロメンの粉雪です。
Q.これまで歌って来た中で、一番気持ちよかったなと思えた曲って何ですか?
初めてコンクールに出た時の自由曲で「グローリア」です。
高い音がいっぱいあって大変だったんですけど、よく響いていて・・・言葉にあらわせないんですけど、凄く楽しかった曲でした!
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Q.合唱の魅力は何ですか?
やっぱり、一人で歌うのではなく皆で歌うっていう所ですかね。
ハーモニーがキレイに重なった時とかは、凄く感動できますし、ハーモニーを作って行く中で苦しみや喜びを皆で分かち合える事が出来るっていうのが魅力です。
Q.ハーモニーを作って行く中での苦しみってどんなこと?
音が合っても気持ちの問題で、皆が違うことを感じて歌っていたら、それぞれそこの部分の歌い方が変わってきて、まとまって聞こえないので、気持ちと声が合うまではやっぱり時間がかかってその間はやっぱり苦しいです。
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Q.皆のハーモニーがピッタリ合った時、どうゆ気分になりますか?
・ハーモニーが合わない時と比べて、ピッタリ合った時は本当に気持ちがいいので、達成感でたまらないです。
・ピッタリ合った時は、自分達の声が何倍にもキレイに大きく聞こえて、他のパートの音も凄く良く聞こえるので、嬉しくなります。
・普段は、音楽室とかの部屋ってキレイにハモらないと響かないんです。やっぱりハモれたときの反響が凄くて、そういった時に「歌って凄いな」と思います。
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Q.合唱とは?歌う事とは?自分にとって何ですか?
・合唱はもう、生活の一部で、無かったら本当に・・・やってらんないです!
・合唱をやっている時は、他の全ての事を忘れる事が出来るし、本当に情熱を注ぐ事が出来て、気がついたらいつも自分を支えてくれている存在です。
Q.最後に、目標を教えて下さい!
お互いの呼吸を感じながら、支え合い、歌って行く事です!!
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ゆったりと話してくれたノートルダム清心高等学校合唱部。
恐れ多くも大窪シゲキ、一緒にレミオロメンの粉雪を歌っちゃったりしましたが・・・しかしながら、皆で一緒に合唱する時は気持ちの切り替えが見てとれるぐらい凄くて、そして呼吸を合わせて声に出す。やっぱり日々を一緒に過ごしていないと出せない空気を感じ取れました。是非一度彼女達の歌声を聞きに行ってみて下さい!
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