第６６回おしえて部活力！
今回は・・・こちら！！

広島県立呉商業高等学校の簿記部に潜入！
簿記部！ぼきぶ？簿記とは何ぞや？
お答えしましょう。簿記とは、お金の管理を記録して、それから計算をして、誰にでも分かるように表現する方法。それが簿記。
とっても簡単に言うと、難しいお小遣い帳って感じかな。とっっっても簡単に言うとだからね（笑）
さて、呉商業高等学校の簿記部というと、
昨年はビジネスコンテスト２部団体の部で優勝。
過去にはこの大会で１６年連続で優勝したこともありました。
部員全員で８人、ひとりひとりが放課後、大会に向けて頑張って勉強しているとのこと。
Q.そんな呉商・簿記部の部活の源は？
永遠の挑戦です！！！

Q.何故この簿記部に入ったの？
・担任の先生に誘われました。
・担任の先生に「入れ入れ！」と何日も言われて入りました。
Q.入ってみて、簿記部をやって良かったなって思う所はどんなとこ？
私は商業科なので、会計科とかに比べて簿記の授業が少ないんですけど、やってない分部活で出来て、クラスの中ではやっぱり簿記が出来る方になったので、それは良かったなと思います。

Q.簿記部って一体どんな練習をしているの？
・ひたすら簿記をやっていきます。
・仕分けとか、それぞれによって計算問題とかあるので、式とか色んなものを使い分けて解いていきます。
Q.解けない問題とかあったりするの？
はい。難しい問題があるので、やっぱり周りの人に聞いたり、自分で答えの式を見て覚えたり、理解するように頑張っています。

Q.簿記の魅力は？
やっぱり楽しいです。理解できた時とか、新しい問題が出て来たりしたら「この問題やってみたい！」って思えます。
Q.部活の源の「永遠の挑戦」ということなんだけど、問題が解けた時ってどんな気持ち？
・嬉しくなって、もっと難しい問題にチャレンジしていこうかと思います。
・ちょっと苦労したんだけど、やっぱり解けて、簿記って楽しいなって思います。

Q.簿記に触れて、１番最初の問題を解けた時ってどんな気持ちになった？
最初は難しいと思ってたのに、こんなにすんなりと解けるんだっていう・・・なんかもっと次も解けるんじゃないかっていう気分になりました。
Q.将来の夢は何ですか？
・まだ決まってないんですけど、商業科の大学に行ってそこからやっぱり商業関係、会計系の仕事に就きたいと思っています。
・医療事務に就きたいです。
・親が経営者なので、それを手助けするために今頑張っています。

Q.あなたにとって、簿記とは？
・将来に役立つ、支えになってくれる科目です。
・将来必要になってくる科目です。
・唯一自分が頑張れる科目でもあり、自分の夢の為に大事なものだと思います。
・やったらやった分だけ、努力が実ると思います。
・友達みたいな存在です。
・一生ゴールが無いので、ずっと勉強していく、学んで行く、追いかけて行く科目だと思っています。
・自分の将来を手助けしてくれる存在だと思います。
・自信を持って、自分を表現できるものですね。ちなみに、高校生の時は二度とやるもんかと思っていました。by顧問

顧問のシマダ先生は呉商の卒業生です（笑）二度とやるもんかって思っていたけど、やっぱり簿記に戻って来ているという。それほどの魅力があるんでしょうね。
その魅力を部員から探ってみたわけですが、例えば水泳部で言えば「新記録を出した瞬間」とか、柔道部で言うと「一本を取った瞬間」とかね。簿記部の場合は「難しい問題を解いた瞬間」そして、また難しい問題に挑んで行く。だから部活の源は『永遠の挑戦』ということなのでしょう。
なんだってそうですが、一生懸命やった人にしか味わえない幸福の感覚。そうゆうものなんじゃないかと思います。


ちなみに、取材の後、簿記の問題を見せてもらいましたけど、素人の大窪シゲキには全く、まっっったく分かんない！！！！その日の夜、夢でわけのわからない数字が追いかけてきたくらい分からない（笑）しかし、簿記部のみんなはスラスラスラスラっと解いていくわけで、その時の皆の顔が凄く生き生きとしていました。これからも数字と仲良く付き合って行ってほしいと思いました！
Q.最後に、今年の目標を教えて下さい！
９月にある、ビジネスコンテストで優勝することです！！！

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