TEE×大窪シゲキ 対談 【①メジャーデビュー秘話】

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9ジラーのみんな、HFMマンスリーペーパーは見てくれた??TEEとオオクボックスの、ビーチサイドでのアツい語り!
今回は特別に、マンスリーペーパーでは紹介できなかった部分を、9ジラジブログで紹介します!8月いっぱい、毎週新しい記事を更新していくのでお楽しみに!
これを読めば、TEEの全てが分かるかも!?
~第1章 メジャーデビュー秘話 編~
TEE:デビューのときに何歌いたい?って話してて、会議中「おまえ、今何考えてる?」って聞かれたんですよ。「いやぁ、超海行きたいっすねぇ」って。超天気のいい日で。
シゲキ:マジで!?それで決まったの??
TEE:じゃあおまえ海について歌えよってなったとき、頭のなかでPVのイメージがぶわって広がったの。主人公は海バカ、まあ俺なんですけど、この曲は地球上に住む海バカの叫びで不器用な奴なんですよ。夏は体鍛えて、腹筋6つに割って、肌は色黒、水着はブーメラン。
シゲキ:それ、歌詞のなかにもあるねぇ。
TEE:そうそう。
シゲキ:え、ブーメラン?TEEもプライベートでブーメランはくの?
TEE:え、はかない(笑)。その男が海に行くのを待ち焦がれてて、Tシャツも「海人」って書かれたTシャツを探してるんですよ。
シゲキ:もう、タンクトップなんじゃない?
TEE:ね。2番の歌詞で「足ひれとシュノーケルと」ってあるけど何なら「銛(もり)」とかもつけてね。たまにいるじゃん?海に行くって言ったら全部持っていく奴。ゴザからパラソルから銛も持っていってなんならそこで魚焼いて食べる?みたいなね。ギャルとかどうでもいいから、
シゲキ:いやいやいや、ギャルとかどうでもよくないでしょ。TEE:いるじゃん。砂浜とかずっといじってトンネル作ったりしている奴。
あ、、、ギャルは必要。
シゲキ:必要なんだ、やっぱね~。PVにも水着のギャルが映ってるしね。
TEE:そう。撮影は沖縄でね。初めてのPV撮影だったんだけど、メジャーに行くっていうのもそれまあんまり実感なかったんだよね。
tee0809.jpgシゲキ:TEEとHFMの出会いっていうのは、インディーズのデビューミニアルバム「Palette」の収録曲『Change My Life』が9ジラジエンディングになってからだよね。そこから1年くらいでメジャーデビューじゃん。TEEにとって、インディーズとメジャーっていうのはどういうちがいなの?
TEE:そこらへんはあんまり自分のなかでは意識はしてないです。メジャーって実感したのは、自分がひとつの曲を作るのに対して協力してくれる人の数かなぁ。プロモーションビデオ撮るってなったら、ロケバスが2台来て、テントが立ち、照明さんが来て、「カット!」ってなったらガウンかけてもらい・・・。
シゲキ:マジ?メジャー一発目でガウンが出てくるの?
TEE:化粧する人がいたり、もう全部っすよ。「あ、これがメジャーか。」って思いましたね。
box0809.jpgシゲキ:でもそれだけ周りにいてくれたらさ、その人たちがしてくれる分も背負って俺も頑張んなきゃな、みたいな感じになる?
TEE:聴いてくれる人は多くなるわけだし、それ以前に、この曲をみんなに伝えようって関わってくれる人数がハンパじゃなくなる。労力も。そのへんはメジャー感を感じたかな。
シゲキ:この『3度のメシより君が好き』って曲は俺のなかで、サザン○―ルスターズとか、TU○Eとかより、この夏の「ザ・海ソング」の決定版になると見込んでて。
TEE:言った!言ったね、今!シゲキ:広島で、海に面してドライブしてたら「3メシ」が流れてて、隣の車でも同じように「3メシ」が流れてる、みたいなね。TEE自身はこんなロケーションで聴いてほしい、とかある?
TEE:こんだけコンセプトしぼってる曲ないっしょ(笑)。だから、ビーチとか、海に行く車のなかとかで聴いてもらったらいいと思うんだよね。
シゲキ:ちなみにTEEが海で聴きたいなぁと思う曲とか、車で聴いてた海ソングある?
TEE:やっぱサザンっすかねぇ。
シゲキ:へえ!サザンの特に何?帰りはやっぱ『真夏の果実』でしょ?
TEE:帰りだねぇ!聴いた、聴いた(笑)。でも帰りは、車のなかでは意外に嘉門達夫だね。
シゲキ:待って待って待って(笑)。おかしくない?いや、おかしくないけど。
TEE:嘉門達夫は歌詞を追っちゃうんで運転してても寝なくて済むっていうね。
シゲキ:寝なくて済むってことは、楽しみすぎて、夜中から走らせて行っちゃってるわけ?
TEE:そうそうそう。嘉門達夫さんねぇ、いいんすよね!リリック(歌詞)もね。ドライブする人にもね(笑)。
シゲキ:じゃあ長距離運転手の方は特にオススメだね!
TEE:うん、めっちゃオススメ!
シゲキ:じゃあ、TEEの音楽のルーツを辿っていくと、そこには嘉門達夫さんいるの?
TEE:いるいる(笑)、いますよ。枝のなかに。自分のルーツの枝のなかに嘉門達夫さんは確実にいます。今はいろんなジャンルの音楽を自分のフィルターに通して伝えてるんですけど、でも、いますね。
・・・・次週は、TEEがカナダで出会った音楽について、アツく語る!!お楽しみに!
 
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