国立呉工業高等専門学校 建築デザイン研究部

第75回!おしえて部活力!
今回は呉市までやってきましたよ〜
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国立呉工業高等専門学校の建築デザイン研究部へやって参りました♪なんだかカッコいい名前の部活ですがどんな部活かと言いますと・・・
高校生対象のコンペティションに入賞したり、デザインコンペティションにも入賞している呉工専。
建築の鬼、篠部先生!デザインの大御所、間瀬先生!姉御みたいな佐々木先生に囲まれながら建築にも触れて、日々デザインに明け暮れているとのこと!
Q.そんな呉工業高等専門学校、建築デザイン研究部の部活の源は?
コンペ!!!!
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Q.そもそも建築の勉強をしてみようと思ったきっかけは?
・小さい頃から部屋の模様替えとかが大好きで、インテリアデザイナーとかコウディネーターになりたいなと思って、だったら建築だろうと思いって入りました。
・小学生の時に、自宅が新築になったんですけど、家がどんどん組み上がって行くのを見て、自分もこの仕事に就きたいと思うようになりました。小さい頃から物を作るのが好きだったんで”何かを作る”ということが自分の中で一番楽しい事なんじゃないかなって。
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Q.入り立ての頃と自分が変わったなと思う所ってある?
建物を見る時に、勉強する前は部屋の内装などそうゆう部分しか見てなかったけど、建築を勉強したら多少、構造とか建物の外観とかそうゆう細かい所まで気にして見るようにはなりました。
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Q.部活の源である”コンペ”ですが、いわゆるコンクールみたいなものですが、コンペに出すって事は、建築のミニチュアみたいなものを出すって事ですか?
課題の趣旨みたいなものがあって、例えば、とある敷地に○○というものを作って下さいっていう風に、面積とか建てるものが決まっているものもあれば、本当に抽象的で”白いものを作って下さい”とか、そういった課題もあります。そこから自分がどうゆう風に考えるかっていうのを問われるのがコンペティション=コンペだと思います。
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Q.今後コンペに出したいなっていうデザインや建築ってありますか?
・一番見て欲しいのは、今やっているデザコンです。今の課題が「未来の世界のエコ型リビング」で、本当に建物じゃなくても良いみたいな感じのコンペなんで、私にとっては新しい所に挑戦することになっていますが、かなり気合い入っています!
・一般的に人に親しんでもらえるような、公共施設とか普通の住宅とかをデザインしてみたいなと思います。
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Q.コンペに作品を出すっていうことはどうゆうこと?
・やっぱり、辛いんですけど、結果が出た時に入賞していたりしたら、凄い達成感があります。
・コンペに出すっていうのは、学校の課題ではなく、自分自身で自分に課題を与える感じ。出す出さないは個人の自由なので、やりたかったら好きなだけやれば良いし、やらない人は全然やらないんで、向上心がある人だけが出して行くっていうものだと私は思います。
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Q.建築やデザインは自分にとってどんなものですか?
・人間の生活から切り離せないもの
・常に新しいもの
・洗練された造形美
・絶対人と引き離せられないもの
・柔軟性
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今日は確信しました。絶対に今日インタビューした部員の中からデザイナーが産まれるんじゃないかって。だって学校で普段建築の勉強をしているにも関わらず、更に部活でも建築の勉強をしようっていうね。相当、将来の夢なんだって主張しているんじゃないかと思いました。
嬉しかったのは、日本の建築が好きって言ってくれていたんで、海外とか進出した時には、ここ日本の建築物を広めて欲しい。そんな人になってほしいなと思いました。応援してます!
Q.最後に、今後の目標を教えて下さい!
デザコン制覇!!!!!
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国立呉工業高等学校のHPはコチラから!
呉工専のHPに部活力の記事が載ってるよ♪