第１０１回おしえて部活力！
今回は、広島県立日彰館高等学校の新聞部へ行ってきました♪

活動内容はと言うと・・・学校で校内新聞などを発行していますが、ただ新聞を作るだけではなく部員のイラストやポエムをまとめた部誌”五目飯”も発行しています。
この部誌が校内では絶大な人気を得ている事がもっとも自慢できることだそうです！

Q.そんな広島県立日彰館高等学校、新聞部の部活の源は？
あったりマエケンで、五目飯！！！

Q.いきなりお腹が空いてきました。部活の源が五目飯ってことは食べる事が源なんですか？
「はい！」って言いたいところなんですが、普通に部誌を作って皆でイラスト書いたりして楽しくやっていますね。
Q.部誌って言うのは、雑誌みたいなものなんですか？
そうですね、イラストやポエムなど自分が書きたいものをとにかく書いてまとめた雑誌が、五目飯という部誌です。

Q.校内新聞とかを作っているイメージだったんですけど、新聞は作らないんですか？
たまーに作ります。去年、中国新聞と一緒に新聞制作した事もあって、たまに大きな記事を書いたりします。

Q.そもそもどうして新聞部に入部したんですか？
・正直、新聞とか考えずに「あーここ入れば絵が好きなだけ書けるわー」みたいな感じで(笑)入ってしまったんですけど、入ってみたら意外と新聞作りとかあって「えー！？」みたいな感じです(笑)
・新聞部の皆さんの雰囲気が良かったので、入ろうと思いました。
・友達が新聞部に入っている子が多かったので、私も一緒に入りました。

Q.毎日、新聞を読んだりしますか？
はい、日課になってきて読むのが楽しいです。新聞部に入るまでは読まなかったです。お父さんとか読んでましたけど、面白さがわからなかったんですけど、最近は活字に慣れてきました。

Q.この中で、絵が一番上手い子は誰ですか？
さおりちゃんです。
Q.お！さおりちゃんはどんな絵を書くんですか？
どんな絵を書くっていうのはないんですけど、今回は五目飯の表紙を書かせてもらいました。

Q.五目飯って言葉が出て来ましたが、部活の源が”五目飯”なんですよね？
そうですね。五目飯を中心にこの部活に入ってきてる感じなので。で、毎回発行する度に学校の玄関の所に重ねておくんですけど、大体、１日２日経ったら全部なくなってるんですよ。で、朝になったら皆が「五目飯のあの絵誰が書いたん？上手かったね！」って話題にしてくれていたり。


Q.この五目飯をやっていて良かったなって思う時は？
・やっぱり皆が一冊手に取ってくれて褒めてくれると凄く嬉しいですね。
・自分の書いた作品が、五目飯に載って皆に喜んでもらえた時です。

Q.みんなにとって”五目飯”とは？
・私の高校生活での生き甲斐です。
・色んな人の絵が見れて凄く勉強になります。
・自分の好きなものを自分の感性で表現できる場所。
・自分を表現できる場所。
・自分がこの学校に居たっていう記録を残してくれるもの。
・歴史の一部。伝統ある部に入っている証。
・行事毎に出て来る楽しみ。

部活の源は”五目飯”って、一瞬ご飯の話だと思った人、居ませんでした？(笑)結局のところ”五目飯”は部誌だったわけですが、１９８２年から今現在２０１１年まで発行しているのです。実は第１号が保存されていたので見せてもらったところ、当時は漫画がメインでしたね。
発行し始めて２９年、歴史ある部活ですよ。
何が嬉しいって、日彰館高校ではこの五目飯を楽しみにしてくれている生徒が大勢居る。そしてその楽しみにしてくれている人が居るから一生懸命面白いものを書くっていう関係性が良いよね。一方的なものじゃなくて、ちゃんと成立している。今後は地域の方達にも広めていきたいということも部員が言っておりました。そして、この春から入学する１年生は是非”五目飯”を手に取って見てほしいです。
また、絵を書く事や小説を書く事が好きだと言う子は新聞部に遊びに行ってみてください♪

Q.それでは最後に、目標を教えて下さい！
今年の目標は、学校内だけではなく、地域の方々にも五目飯を読んでもらうことです！
私は締め切りを守ります！！！！カープ大好き♪
ちなみに・・・・

↑右が１９８２年の五目飯。左が最新の五目飯！

↑これが１９８２年五目飯の中身！時代を感じる・・・！
広島県立日彰館高等学校のＨＰはコチラから♪

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