國學院大學 presents WAゴコロ部 【進徳女子高等学校 雅楽部】

國學院大學 presents WAゴコロ部!
今回は、HFMのご近所さんの、進徳女子高等学校 雅楽部に行ってきました!!
140714sintoku.JPG
県内でも、雅楽”部”として存在するのはここだけ!
現在は、3年生2名、2年生3名、1年生5名の合わせて10名で活動。
中に入ると、既にみんなが練習していました。
140714sintoku2.JPG
進徳女子の雅楽部は、笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき)と呼ばれる管楽器と、鞨鼓(かっこ)、太鼓、鉦鼓(しょうこ)と呼ばれる打楽器で形成されています。
140714sintoku3.JPG
140714sintoku4.JPG
140714sintoku5.JPG
140714sintoku6.JPG
今回インタビューに答えてくれた、部長の山田さん。
140714sintoku8.JPG
普段こういった楽器を目にする機会ってなかなかないけど、山田さんは地元の神楽で篠笛という横笛を担当していて、日本古来の文化に興味があったことから、この雅楽部に入ったそうです。
山田さんが担当しているのは、龍笛。
140714sintoku7.JPG
自分の龍笛は、みんなのより色褪せています。
3年間の日々の練習がこの竜笛に表れていますね。すごい!
140714sintoku11.JPG
副部長の沼田さんは、9ジラー!いつも聴いてくれてありがとう★
140714sintoku9.JPG
沼田さんが担当している笙(しょう)を、オオクボックスも体験させてもらうことに!
140714sintoku13.JPG
沼田さんや部員のみんなに手取り足取り教えてもらいながら吹いてみました!
140714sintoku14.JPG
これが結構難しい!指を押さえるところから手こずりました!
最初はみんなも指がつりそうになったりしたそうです。
そして、雅楽は楽譜が難しい!
140714sintoku12.JPG
一つの音に一つの名前がついていたり、名前にあたる指を 覚えたり、ちゃんとした音を出したりすることも大変だけど、みんな雅楽が大好きなんだとか。
雅楽は、日本古来の音楽であり、西洋楽器とは異なるメロディーを奏でることができ、日本らしさを表現できるのが魅力だと語ってくれました。
3年生の部長・副部長は引退まで残り少ない雅楽部生活を楽しんでください!
140714sintoku16.JPG
山田さんは、「将来古典文学と雅楽を結び付けて研究していきたい」という雅楽愛を持っていて、オオクボックスも部員のみんなも感心しきりでした!
ちなみに、進徳女子雅楽部には部長と副部長が考えたこんな部則もありました。
140714sintoku10.JPG
進徳女子高校の雅楽部のみんなが大切にしていることは、「音だけでなく、みんなの心を合わせること」。これからもみんなの心を一つに、雅楽を伝えていってください!
140714sintoku15.JPG
収録後、プレゼンのクリアファイルにサインをするオオクボックス。
みんな、大事に使ってね~!
140714sintoku17.JPG
11月8日(土)に行われる邦楽演奏会、最優秀賞受賞を目指して頑張ってね!
進徳女子高校 雅楽部のみなさん、先生方、ありがとうございました!