今回オオクボックスが行ってきたのは、鈴峯女子高校の茶道部!
鈴峯では学校の授業として、茶道を取り入れていて、
ここで茶道の授業が行われます。
お茶の心を知るべく、オオクボックス、実際に茶道を体験!
みんなで「むくげの花」をかたどった季節のお菓子と、「濃茶」という高級なお茶をいただきました!
なぜお茶を飲む前にお菓子を食べるのかというと、お茶はカフェインが強いので、先に甘いものを食べて、胃の粘膜をおおって、胃に負担をかけないように先にお菓子を食べるんだそうです。
通常の「薄茶」の3倍濃いという「濃茶」は、点てるのではなく”練る”というそうです。 先生に練っていただき・・
本当だ!色が濃い!
今回は3人で回し飲みをします。部員のみんなも普段は飲まないという濃茶を、今回は特別にふるまっていただきました!
「おぉ・・!に、苦い・・!!」
通常の「薄茶」より濃くどろっとしているので、口の中が抹茶色に(笑)
飲んだら、口をつけた部分を拭いて・・お茶碗を回して正面をもどして・・隣の人へ。
茶道には、一つ一つの作法に意味があります。 たとえば、茶碗の正面は飲む人の方に向けてありますが、正面に口をつけないというご遠慮の意味でお茶碗を2回回して、正面をさけて飲みます。一つ一つの作法に意味があるんですね~!
そして今度はオオクボックスがお点前を体験!実際に「薄茶」を点ててみました!「ふくささばき」にアタフタ。
先生に教えていただきながら、お相手の平井さんの動きを見よう見まねでやりながら頑張りました!
一の字を描くように茶せんを動かしていると泡立ってきました!
お互いのお茶を交換し・・
「ちょうだいいたします」。
ふぅ。。おいしい。
平井さん、オオクボックスの点てたお茶を「とてもおいしいです」と言ってくれました。 うれしいなぁ~
オオクボックスのお点前をほめてくれて、そしてフォローしてくれてありがとう!
それと、いつも9ジラジを聴いてくれてありがとう♫
部長の香川さんをはじめ、茶道部のみんなにインタビュー!
鈴峯女子の茶道部は、中高合わせて27人で活動していて、盆略手前、薄茶点前、千歳盆などの稽古をはじめ、軸やお花の勉強や、茶道の創始者である千利休の教え「利休道歌」を覚えたりもしています。みんな本当に元気で、学年を超えて仲良しな部でした!
茶道を通して、立ち振る舞いが美しくなったり、礼儀を学んだり、国を超えてたくさんの人と交流ができたり、お茶の心を知ることで自分の心を見直せたという声もありました。 「歴史あるこの茶道を今後も伝えていきたい」という思いも語ってくれました。
授業だけではなく、さらに部活としても続けているみんな。 これからもお茶の心から学んだことを胸にステキな女性になってください!
鈴峯女子高校茶道部のみなさん、先生方、ありがとうございました!!