國學院大學 presents WAゴコロ部 【修道高等学校 将棋班】

今回行ってきたのは、全国大会の常連校、修道高校の将棋班!!

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修道高校では、部のことを「班」と呼んでいて、部長も「班長」になります!

将棋班の部員数は、中高合わせて5~60人!多い!

基本活動日は決まっておらず、やりたい人が自由に集まって将棋をさすんだそうです。

 

今回、夏休み中にも関わらず集まってくれたのは、全国大会に出場した、3年生の森田くんと山本くん!

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おじいちゃんに教わって将棋を始めたという前班長の森田くん!

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森田くんが駒の持ち方を教えてくれました!

人差し指と中指と薬指の3本ではさんで、そこから中指と人差し指の二本で持ち替えて打つ!対局中に気持ちが入ると、バシっと差す時もあるんだとか! 

森田くんのさし方は「パチッ!」と、音が良かった!

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小学校の時からずっと将棋をやっているという、前副班長の山本くん!

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将棋は、礼で始まり礼で終わる競技。ルールとして、自分で「負けました」と言わなければいけないんですが、そういった競技って、なかなかないですよね。

山本くんは、会でも言うのが辛いので、最後「まだできないかな」と20秒ぐらい考えてから言うんだとか。確かに自分で負けを認めるって悔しいよね!

 

部室にはこんな本も!

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数々の大会で優勝したトロフィーもたくさん飾られていました!

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将棋の魅力は、何千局、何万局差しても、一度たりと同じ対局はなく、必ず未知の局面に入るところなんだとか!

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そんな話を聞いていたら将棋をやりたくなってきたオオクボックス。

二人に相手をしてもらいました!!

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オオクボックスの張り切りっぷりがこの写真からわかるでしょ笑

 

森田くんの将棋をさす姿、サマになってます!

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森田くんはインタビュー中も常に正座だったんですが、対局中はしびれてても気にならないんだとか。すごい集中力だよね!

 

続いて森田くんとも対局!

大会では時計を置いて、時間を計りながら制限時間内にやります!

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インタビュー中笑顔がステキだった森田くん、将棋盤を前にすると表情が変わります!

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勝負は・・

もちろん、オオクボックス、完敗。

 

「ありがとうございました」

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そりゃあ、全国大会に出場する二人に敵うはずがありません!!

 

オオクボックスの敗因を聞くと、どうやらオオクボックスは二手目に、「これだけはやってはいけない」というやり方をしてしまったらしく・・

 

「将棋は勢いじゃないね。一手一手に意味があるんだね」と、将棋の奥深さを実感していました。

 

これまで200~300局は一緒にさしてきたという二人。

おじいちゃんになってもずっと一緒に将棋をしたいと言っていました!

卒業しても二人の友情は続くね!

 

3人の好きな駒と!

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最近は外国人の方も増えてきたそうで、いつか将棋の世界大会が開催されたらいいなと語ってくれた二人。二人とも本当に将棋が好きなんだなぁというのが伝わってきました!

 

これからも修道高校将棋班を応援します!!

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将棋は老若男女楽しめる、奥の深い魅力的な競技。

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アナタも将棋、指してみませんか?

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