今年広島と長崎が被爆70年を迎えるのをみんな知っていたかな?
みんなは、学校とか地域で「平和」について考えるきっかけってあるのかな?
9ジラジでは、みんなと一緒に平和について考えたい、学びたいっていう思いで、
8月に向けて毎月1回、平和について考える時間を作ることにしました。
今回は、今月末からニューヨークで行われる
NPT再検討会議でユース非核特使として
平和の事を発信してきてくれる女学院高校の高校生に
インタビューさせてもらいました。
聞いてくれたみんなは、ありがとうね。
みんなの心にどんな言葉が残りましたか?
NPT再検討会議っていうのは、
世界各国の代表が集まって核兵器について話し合う会議で、
彼女たちは、ユースフォーラムでプレゼンテーションをします。
広島女学院高校の「署名実行委員会」に所属している彼女たちは
核兵器廃絶を訴える署名活動を行ってきました。
その署名を直接国連に提出して、
プレゼンでは、自分たちの活動についての紹介と
被爆者の高齢化について、
自分たちの世代が直接被爆証言を聞ける最後の世代という事を英語で発表します。
そして自分たちのプレゼンを通してたくさんの人が平和について、広島について
知ったり考えたりするきっかけになるといいなと語ってくれました。
彼女たちから同世代の9ジラーたちにメッセージ。
私たちは特別ではなくて、たまたま学校で平和について知ったり考えたりするきっかけがあったので
今こういった活動をしています。みなさんも何かきっかけを探してみてください。
広島に生まれ育った私たち高校生が、今動かないといけないと思うので、
まずは自分の周りで被爆された方をさがして、話を聞いてみてください。
必ず心に残る言葉があると思います。
来月、9ジラジは、被爆者の方にインタビューさせてもらいます。
平和について考える時間を一緒に過ごしてもらえるとうれしいです。
メール:kujiraji@hfm.jp
FAX:082-252-2050