國學院大學 presents WAゴコロ部~JIMOTO調査隊~は、夏休みも活動中!
第3回目の調査テーマはコチラ!
『琴の生産量日本一の”福山の琴”について調査せよ!』
今回一緒に調査をしてくれたのは、暁の星女子高校 琴部のメンバーだ!!
今回、福山の琴について詳しくお話をしてくださったのは、藤田琴製作所の藤田さん!この道に入ったのは、15歳の頃。調査隊のみんなと同じぐらい!
一つ一つ手作業で、琴を作られています。
琴部のみんなは、出来上がるまでの工程に興味津々!
大窪隊長も思わず覗き込みます!
製作の途中段階のお琴で少し弾かせてもらったりもしました!
暁の星女子高校調査隊メンバーは、やっぱりお琴をやっているだけあって、
みんなおしとやか!
かわいい調査隊メンバーたちが藤田さんにいろいろと質問をぶつけます!
福山の琴は、日本で生産量ナンバー1!全国で70%を占めます!
なぜ福山で生産量が多いのかというと、桐の木が多かったこともあり、気候が適しているから。
福山琴、新福山琴とあって、一部では授業として加わっている小学校もあり、全国的にみても琴に触れる子どもたちは多いそうです。
福山の琴は大正ぐらいから始まったもので、分業化になって生産量が増えたんだそうです。今は機械も充実していて、一人で全部作る人はあまりいないそうですが、 藤田さんは変わらず手作業で、全部一人で作っています。
そんな藤田さんの手は、マメだらけ。
この手で何十年もずっと福山の琴を作り続けてきました。まさに職人!!
そんな藤田さんが作った琴を、暁の星調査隊メンバーが演奏。
琴の音色って、本当に美しい。
作る人によって琴の音色は変わってくるそうで、同じ琴というのは一つもないんだとか。
なんと藤田さんが手がける琴は、一番高くて800万円台のものもあるとか!すごい!!!
そんな藤田さんの娘さんは暁の星出身で、お琴の指導をされているそうです。お父さんである藤田さんのお琴で娘さんが弾いて伝えていく・・ステキだなぁ。
これからも福山で作られる琴の音色を、全国、いや世界に届けていってほしいです!
暁の星女子高校JIMOTO調査隊のみんな、藤田家のみなさん、そして先生方、 ありがとうございました!!