國學院大學 presents WAゴコロ部~JIMOTO調査隊~!
第4回目の調査テーマはコチラ!
『水の都・広島に伝わる”雁木”について調査せよ!』
今回、8月の暑い時に調査に協力してくれたのは、安田女子高校歴史研究部のみんな!
そして今回、雁木について教えてくださったのは、「水の都」の文化を伝えるため、 NPO団体「雁木組」で雁木タクシーや、水辺でのイベントなどを企画されていらっしゃる山﨑さん!
広島市内中心部には、6本の川が流れる、日本でも珍しい街の1つで、 「水の都ひろしま」とも呼ばれています。
雁木とは、水辺に降りていく階段のこと。
かつては、川が物資の運搬や日常の交通路として利用されていて、水の都として栄えた広島の街の名残が、この雁木に残っています。
今回、雁木を船着き場として広島の川を行き交っている「雁木タクシー」に乗船させていただきました!
川から見る広島の景色はまた違って見えました。
初めて乗る雁木タクシーにみんなドキドキ!
風が気持ち良くて、大はしゃぎでした!
でも、一番はしゃいでたのは、オオクボックスです。笑
雁木は、江戸時代の初め頃からあるもので、それは絵図として記録にも残っているとのことで、山﨑さんが見せてくれました!
みんな真剣に山﨑さんの話を聞いていました!
今は船の乗り降りや、干潮になると貝堀りもできたり、デートや河原で結婚式をしたカップルを雁木タクシーで運んだりしたこともあるんだとか!
いろいろな使い方ができる雁木。
雁木は広島に400もあって、こんなにもたくさんの雁木が残っている街は他にないんだとか。雁木は川の街広島の歴史文化の象徴になっていて、それを使いながら、これからもずっと残していきたいと山﨑さんは話してくれました。
平和の街でもあり、川の街でもある広島。
これからも伝えていきます!
安田女子高校JIMOTO調査隊のみんな、山﨑さん、ジゲン船長、そして森田先生、 暑い中ありがとうございました!!