演じる 原爆が潰した日常
今回の9ジラジ新聞【平和号外】は
毎年原爆劇を演じている広島市立舟入高校演劇部の記事です。
11月の中国地区の発表会で
周防柳さん原作「八月の青い蝶(ちょう)」を演じて最優秀賞に選ばれ、
来夏の全国高校総合文化祭「2016ひろしま総文」に向けて稽古に励んでいます。
演劇部部長の森本綾乃さん(2年)が9ジラジのスタジオに来てくれました。
「被爆した祖母は公演を全て見ていますが、毎回涙を流します。
原爆のことを知らない世代がどんどん増えていくので、
私たちは演劇で平和を発信したい。
色々と勉強して1本の作品を作り上げているので、
同世代のみなさんにも見てもらい、広島のことを考えるきっかけにしてほしい」
と思いを伝えてくれました。
「八月の青い蝶」は1月9日に広島市佐伯区民文化センターでも披露されます。
ぜひ足を運んで舟入高校の演劇部の演技を見て
広島のことを考える時間をつくってみてください。
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