9ジラジ平和企画 広島女学院高校

5月27日に実現したオバマ大統領の広島訪問。

 

平和公園でオバマ大統領に

花輪を手渡した広島女学院高校の

並川桃夏さんにインタビューしてきました!

 

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実は去年、並川さんにインタビューさせてもらったことがあって

約1年ぶりの再会。

その時は「ユース非核特使」としてニューヨークで開催された

「核不拡散条約(NPT)再検討会議」でプレゼンをしてきた

メンバーの一人として取材させてもらいました!

彼女たちは、核兵器廃絶に向けて署名活動をしたり

被爆者の方にお話を聞いたり、平和、広島について日々学んでいます。

 

まずオオクボックスは並川さんに「ありがとう」と伝えました。

広島の10代があの場にちゃんと立ち会えたことが

心から嬉しかったんです。

 

オバマ大統領に花輪を渡した並川さんは、

「すごく緊張したけど、その場にいれたことに感動して、

涙が出てきました。」と語ってくれました。

 

オバマ大統領のスピーチについては、

「勇気をもって核兵器をなくしていこう」という

気持ちを広島のこの地で言ってくれて本当に嬉しかったです!」

と感想を聞かせてくれました。

 

同世代の10代、若い世代はどうしていったらいい?

というオオクボックスの質問には

「広島で平和教育を受けてきた中高生が多いと思うので

 それを他の地域に行ったときに伝えられる人でいてほしいし、

 自分もそうでありたいです!

オバマ大統領の広島訪問をきっかけに、平和や広島について

考えてほいし、オバマ大統領のスピーチを読んでみて欲しい」

と強く語ってくれました。

 

そんな並川さんの後輩たちも、

自分たちにできることを頑張っています。

 

広島女学院高校の1年生

山下さん、岩本さん、横山さんが中心となって

20人近い高校生が、

オバマ大統領に向けてのビデオレターを作りました。

英語で一生懸命、想いと願いを伝えようとする姿は

本当に頼もしい広島の10代でした。

 

この行動力には並川さんもビックリしたそうです。

 

 

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並川さんは将来について

 

「今核兵器について学んでいて、

今は高校生だから私の話はメディアの方に取り上げて頂けて

みなさんに聞いてもらえるけど、

大人になっても私の言葉を聞いてもらえるよう、

もっと専門的に核について学んでいきたいです!」

 

と力強く語ってくれました。

 

 

彼女たちの署名活動、

6月18日(土)14時から16時の間

原爆ドーム周辺やパルコ前で行っているようです。

是非見かけたら、声をかけてください。

 

9ジラーのあなたと一緒に

広島で平和の事、未来の事を考える時間になったらいいなと思って、

彼女たちのインタビューを放送しました。