『近畿大学工学部 presents てくたまラジオ』
理系のお勉強を頑張っている高校生を応援するコーナー!
この「てくたま」ってのは、「テクノロジーのタマゴ」のことで、
近畿大学工学部のキャラクターなんだよ!
今回は、広島国泰寺高校の科学部物理班に取材へ行ってきました(”◇”)ゞ
広島国泰寺高校は、2015年にも取材をさせてもらって、
そのときには、「水噴流を使ったごみ回収装置」を見せてもらったんです!
今でも後輩たちがその研究を引き継いで、頑張っていました(^O^)/
ちなみに
「水噴流」っていうのは、ノズルから発射された水流のことで、
水槽とか水面に沈めて水噴流を発射すると、周りの水をまきこむんです!
この「水を輸送」する現象を利用して水面付近にある浮遊物(ゴミ)を
回収する装置を開発しています☆彡
これが水噴流を利用したごみ回収装置!
カッコイイ、、、、、(*´▽`*)
まずは、
科学部物理班3年の井上くん、佐伯くんにお話を聞きました!
装置の開発担当の井上君は、
「今は海や川、お城のお堀で実際にごみを回収する実験をしています!
今のところ地御前の海岸でごみを回収する実験に成功しているので、
今後は、ペットボトルとか大きなものを回収できるようにしたい!」と
実験の状況について教えてくれました(´ω`*)
ゴミの回収を「洗濯ネット」にすることで
たくさん回収できるのと、
ゴミをネットに入れたまま乾かすことができるそうです!
理論担当の佐伯くんは、
「水の粘度を変化させることで水の輸送量が変わることがわかりました!
水に砂糖を混ぜるとネバネバするので、輸送量が増えると思って実験したら、
一旦水の輸送量が減ったそうです。
そしてまたネバネバの粘度を上げると輸送量が上がったんだそうです!
一旦減るというおもしろい結果に驚いたそうです!
最終的な目的が”まわりの水を輸送する原因”を明らかにすることで、
今2つの仮設があります。1つが水の粘っこさで輸送すること。
もう1つが圧力が小さくなって水を引き付けるという案です!
去年粘度の方で実験をしたので、また次の実験をしていきたい」と
研究を通して、分析していることを話してくれました(*’▽’)
研究内容をパソコンにデータとして蓄積しています!
3年前に研究を見た時よりも
回収装置も大きく進化していてすごくワクワクしたな(^_-)-☆
これからもたくさんの実験を繰り返して、
目的達成に近づいて行って欲しい!!(´▽`)
さらに!
2年生の宮本さんは
「結果が出るのが面白くて研究を続けています!
物理が苦手だけどこの研究で好きになりました!」と
科学部物理班で研究をしてみての感想を教えてくれたり、
同じく2年生の朝倉くんは、
「この前姉妹校で研究発表をしたときに、
“水噴流で魚を獲れるんじゃない?”と言われて、
面白かったのでやってみたいです!」と
これからチャレンジしてみたいことを言葉にしてくれました(*´▽`*)
実験もいろいろな工夫がされていて、
本当にたくましいてくたま達でした!!
これからもその熱意を大切に研究に励んでください(^^♪
最後にはみんなで
白衣にメッセージを残してくれました!!!
広島国泰寺高校 科学部物理部のみんな!
先生方!ありがとうございました!!☆彡
さ!次回のてくたまラジオは
7月5日(木)に呉宮原高校 自然科学部に行ってきた模様をお届けします(/・ω・)/
さらに!
7月22日(日)には、
近畿大学工学部のオープンキャンパスにオオクボックスと
9ジラーと30人くらいで一緒に参加したいと思っているので
、一緒に行ってくれる9ジラーを26日から募集します(/・ω・)/
お楽しみに!!!
みんなで一緒に近畿大学工学部のオープンキャンパスに行こう☆彡