広島大学 Radio Campus 第5回

毎月第1、第3月曜日は「広島大学 Radio Campus」のコーナー!

広島大学の先生にえもっちゃんがインタビューをして

先生の研究についてお話しを伺うコーナーです!

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今夜は、大学院教育学研究科 音楽文化教育学講座 教授の

枝川一也先生がスタジオに生出演してくださいました!

先生は全く音楽が得意ではなかったけど、高校生の時に

当時の先生に歌声を褒められたことから、「自分は歌が上手いのかも」

という考えから音楽の道に進み始めたそうです!

スタジオに登場した瞬間から素敵な歌声を披露してくださった

枝川先生は、現役のオペラ歌手でありながら広島大学の教授を

勤められており、「音楽」について日々研究をされています。

研究と聞くと「論文を発表する・何かを発明する」という

感じがしますが、演奏者にとっては「ステージなどで発表すること」が

研究成果の発表になるそうです。

先生が担当されている「音楽文化教育学講座」では、

音楽を通して人間とは何か、どのように生きるべきかを学べます。

学んでいる学生さんは、音楽の教師・研究科・演奏家を

目指している人が多いそうです!

先生にとって音楽とは、という質問に

「人間の心をどうにかする、幸せにしてくれる。

歌の中身は自分の気持ちを100%乗せたもの。ロックと同じ!

“オペラは中身はロック。形・ラベルが違うだけ!”」と枝川先生。

そんな先生は発声法についても研究をされているのですが、

「いい声」について・・・

“いい声”と言っても色んないい声があると思うのですが、

例えばラジオならDJの気持ちが感情がいかに聞き手に伝わるか、

それが一番伝わる声が一番いい声なのでは? とのこと。

一概に低いから・響くからいい声、というわけではない!

という事だそうです!

さらに これからの時期、のどから風邪を引いてしまう10代も多い!

ということで、先生が行っている「のどケア方法」をお聴きすると、

・話さない/歌わない/休ませる

・首に巻きものをして 絆創膏を口に貼って寝る(鼻呼吸をするため)

⇒リップクリームをつけてから貼るのがオススメ

\最後に10代へメッセージ/

「みなさんが求めなければ大学には何もない!

 でもみなさんが求める心があれば、ほとんどのものが学べます。

 広島大学は大きく多様性と広い心を持った大学なので

 頑張ってきてもらいたいなと思います!」

枝川先生は、2月11日に東広島芸術文化ホールくららにて

歌劇「仮面舞踏会」に出演されます!

詳しくは、こちらから!!

今日は心からありがとうございました!!!

次回の広島大学Radio Campusは、1月21日です!

お楽しみに☆