広島大学 Radio Campus 第7回

毎月第1、第3月曜日は「広島大学 Radio Campus」のコーナー!
広島大学の先生にえもっちゃんがインタビューをして
先生の研究についてお話しを伺うコーナーです!
今回は広島大学大学院理学研究所の
地球惑星システム学科の准教授でいらっしゃる薮田ひかる先生が
スタジオにお越しになりました!
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「地球惑星システム学科」では地球を構成している大気、海、陸、
そして深部で起こっている現象を、物理・化学・生物・地学の
様々なプロセスが組み合わさったシステムとして考えていて
簡単にいうと地球について学んでいる学科!
地球だけでなく宇宙のことも学べる学科です!
先生自身は宇宙から降ってくる隕石や宇宙塵を化学分析していて
隕石に含まれている物質の種類と分布を明らかにすることで、
太陽系の歴史と、地球や生命の起源を探っているそうです!
隕石や小惑星を研究することで人類がエネルギー資源として利用できるような
新しい金属や鉱物を入手することができる可能性もあるらしい!
最近では探査機を使って宇宙から持ち帰るという技術が進んでいて
小惑星表面の試料を採取して地球に持ち帰って分析を行う
「はやぶさ2プロジェクト」には先生も深く関わっているとのこと!
この研究はすぐに成果が出るものではなく長い時間のかかるものですが、
「知りたい」という好奇心が先生を突き動かしています!
宇宙や地球について知ってみたい!という好奇心のある人は
ぜひこの地球惑星システム学科について調べてみてね!
次回の広島大学Radio Campusは、2月18日です!
お楽しみに☆