毎月第1、第3月曜日は「広島大学 Radio Campus」のコーナー!
広島大学の先生にえもっちゃんがインタビューをして
先生の研究についてお話しを伺うコーナーです!
今回は総合学部国際共創学科の学科長フンク・カロリン先生にインタビュー!
ドイツ出身のフンク先生が研究しているのは「観光地理学」
初めて日本に来た時、ドイツと日本の旅行の仕方(休暇の過ごし方)が
あまりにも違いすぎてこの分野に興味を持ち、
1年だけいるつもりが気づいたら30年に!
どんなことが違っていたかというと
ドイツでは観光と言えば2日間、車を走らせ別の地に行き、
3週間くらい滞在してお家に帰る・・・というのが一般的だそう!
対して日本は1泊2日、日帰りなんて日もあってあまり弾丸な観光が多い!
この違いはフンク先生にとって衝撃的でこの研究を始めたそうです。
「観光」には地域に与える様々なメリットがあって例えば・・・
日本人はGWや紅葉シーズンなど決まった時期にしか観光をしない人が多く
対して外国人観光客は時期を定めずいつでも来るので
ホテルなどは常に人を雇うことができる・・・などなど
観光によって地域を活性化させたり、
観光によって起こる問題について考えることが先生の研究です!
最後にフンク先生からメッセージ!
できるだけいろんな場所へ自分の足で行ってみてください!
携帯電話ではなく自分の足でね!笑
次回の広島大学 Radio Campusは4月1日(月)の放送です!
広島大学 Radio Campus 第10回
2019年3月18日 8:55 PM
- 広島大学RadioCampus