毎月第1、第3月曜日は「広島大学 Radio Campus」のコーナー!
広島大学の先生や学生にえもっちゃんがインタビューをして 先生の研究や学生が取り組んでいることについてお話しを伺うコーナーです!
今回は、広島大学防災・減災センターのセンター長である土田 孝 先生にインタビューしました!!
「防災・減災センターという名前の通り土田先生は防災や減災について研究されているんですが
特に土砂災害についての研究をされている先生なんです!
広島は土砂災害がおこる可能性が高く、
これからの雨の季節は特に気を付けなければいけないですよね。
災害が起こりそうな時にどのような行動をおこしたらいいのかを先生に教えてもらいました!!
先生は、土砂災害についての危険度評価と被害の軽減について研究されていて、
具体的には、それぞれの斜面の今現在の危険度を画面上に表示して、
雨が降ったときには安全度が下がっていくその様子を
数字で表して一目でわかるようなシステムを作りたい!と教えていただきました!
広島では、山が多い中に人がたくさん住んでいるということと、
花崗岩が風化した古い地層で形成されているので微妙なバランスで成り立っているので
土砂災害の件数も多くなるということも教えていただきました。
10代にもできる防災や減災について聞いてみると、
「雨の情報に関心持ってもらいたいです。
後は、早めに安全な行動をとる。早めに自分の家に戻るということ!
行方不明の人が復旧にも遅れが出たりするので、
命を守るということは、自分のためにもなるし社会のためにもなるんです。
そして、今までの災害と比べて悪くなるスピードが速いのを知っておいてほしい!」と
お話いただきました!
<最後に土田先生から9ジラーへ10代のみんなへメッセージ!>
「大学で何かテーマを見つけて研究するということにチャレンジしてもらいたいです!
災害は自然が相手でその中で災害に対する対策を考えるという分野は
まだまだやらなければいけないことがあるので、
いろんなことに興味を持った新しい人たちにはいってきてほしいなと思います!」
土田せんせいありがとうございます!!
10代9ジラーのみんなも防災減災について、
家族のみんなや友達ともお話をして、自分にできることや
災害時の行動を今一度イメージしておいてほしいと思います!