9ジラジ平和特集 NPO法人PCV専務理事 住岡健太さん

今夜は、9ジラジ平和特集で江本一真がNPO法人PCV専務理事の住岡健太さんにインタビューした様子をお届けしました。

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住岡さんは、えもっちゃんの観音高校の先輩でもあり、

「NPO法人PCV」という団体で活動をされています。

この団体は、

Peace Culture Villageの頭文字をとっている団体で、

平和資料館を運営している平和文化センターの元理事長のスティーブン・リーパーさんが設立し、

平和について考えるきっかけ作りを提供したり、平和な暮らし方を目指す「村」作りを三次で行われています。

資料館のガイドや、学生向けのワークショップやフィールドワークなどを通して平和について考えるきっかけ作りをされていると教えていただきました。

住岡さんが平和にまつわる活動をされようと思ったのは、

スティーブン・リーパーさんと平和の考え方が一緒で、

「反対する」様々な活動もあるけど、スティーブンはポジティブに建設的に考える活動家ということで、

そこが考え方が一致されたんだそうです。

さらに、

住岡さんは広島生まれで祖母が被爆者だということもあり、広島を伝える使命を感じ活動をスタートさせたということです。

平和についての定義を聞くと、

これが「平和」という答えはないです。

自分が自分らしく生きる、社会に貢献する仕事をする、楽しく生きるのが平和の一歩で、

平和って何だろう!って生きていくことが僕の思う平和ですと教えてくれました。

また、

住岡さんは被爆者の高齢化がすすんでいて実際に被爆者の方にお会いしたり、

あったりすることは今しかできないんです。

これは「知る」ではなく、「体験」なんです。ぜひ「知る」ということを体験してほしいです。とメッセージを届けてくれました

実際に住岡さんは、橋爪文さんのお話を聞いて「私たち被爆者が1人でも生きていたら、核を使う抑止力になる。だから私は生きる」という

言葉に衝撃を受け、繋いでいかなければいけないと感じられたそうです。

住岡さんは、

若い世代に平和を発言する活動もされていて、

母校の観音高校で1年生240名に「平和を自分事にする」というテーマで話をして、

平和って大きくて何をしてもいいかわからないと思うので、

半径50メートルで何ができるのか?大きくなくてもいいので自分ができることをやろうとメッセージを届けたと教えてくれました。

具体的には、人と争わない方法として、

自分の視点、相手の視点、自分と相手を客観的にみる視点を大切にするといいというお話をされたということです。

今後住岡さんは、

学生が主体になって、平和について考え、アクション出来る場を作りたい!

平和公園で大学生が外国の方にガイドしたり

発展途上国で高校生が家を建てるとか、、やりたい人ができる道を作りたい。

誰かが1人動けばそれを見ている人がいます。誰かの頑張りがだれか勇気になると思っています。

と目標を語ってくれました。

最後に10代にメッセージで、

僕は今、とても楽しいです!なので10代のみんな楽しく生きてください!とメッセージを届けてくれました。

10代のみんなも住岡さんの活動に触れてみて欲しいと思います。

住岡さんインタビューに答えていただき、ありがとうございました。