『近畿大学工学部 presents てくたまラジオ』
理系のお勉強を頑張っている高校生を応援するコーナー!
この「てくたま」っていうのは、「テクノロジーのタマゴ」のことで、
近畿大学工学部のキャラクターのこと!
今回は、広島県立祇園北高校の科学研究部へ取材へ行ってきました!
3年ぶりに訪れた科学研究部!部員数も研究内容も増えていました(*’ω’*)
今回は6つの班の研究を取材!
まずは部長であり物理班の鈴木くん!
『ローソクの火を音で消す研究」をしているそうです!
そんなことが。。。。。できるんです!笑
気温からある程度振動数を予測して、その振動数を徐々に変えることで
火が消える過程を記録しているそうです!
スピーカからなる音が筒を通ってローソクの火に届きます。
最初はびくともしない火ですが、音を徐々に低くしていきます。
これが振動数を変えていくことですね!
音を低くしていくと火が倒れはじめ、、、消えました!!
ええええええええええええええ!!!!!と
オオクボックス、大騒ぎ!!!
科学セミナーで発表して賞をもらったそうです!!
続いて地学班の光井くん!
『庄原クジラがいた世界の環境』を研究中!
今は庄原クラジがいた地層から採取した
有孔虫(ゆうこうちゅう)という小さな化石を使って研究をしているそうです!
その有孔虫を顕微鏡で見せていただきました!!
おおおおおおおおおお!
シイタケみたい?いや見た目アンモナイトみたいです!!!!
今時点で分かっていることは
庄原クラジがいた海は浅くて温かい海だったということ!
総合文化祭で広島県代表として発表したそうです!
続いては化学班の野崎くん!
『水中シャボン玉』の実験をしています!
水中でシャボン玉??!はて。。。そんなことが・・・
できるんです!!!!(*’▽’)
ビーカーに水と洗剤を入れて、ストローでビーカーの水を吸って
水面の1センチ上から落とすと・・・・
はい!できました!!!!!!
オオクボックス、めちゃくちゃ練習してできました!
ストローを太くすると大きなシャボン玉ができまーす!
野崎くんがチャレンジしてくれました!!!
すごーーーーーーい(*´▽`*)/
続いて、数学班の中原くん!
『関数や方程式で図形を作ります』
パソコンでX座標とY座標の数字を入力して
点をたくさん打ちます。その点を線でつなぐと図形ができるんです!!
今年から始動したばかりの研究でまだまだ模索中で、
発見できた法則が正しいのかどうかの照明を頑張りたい!
ということです!!
生物班の寺河さんとさかいくん!
『シダのイノデ属の基礎研究』をしています!
フィールドワークで採取した植物をPCR法を用いて
塩基配列からプライマーを見つけて母種の同定を行うそうです!
ハテナ❔がたくさん頭の上に出てて来ました!笑
PCR法というのは、
DNAを採取して人工的に増やす方法のこと
母種の同定というのは、イノデ属は雑種が多く、そのシダの親を推定すること!
この母種とこの種だとこの雑種ができやすい!!というのを見つけるんだった!
バイオ甲子園で発表して賞を受賞したそうです!
最後は生徒さんではなく、西先生!!!
スポーツ班の活動を紹介してくださいました!
運動部と連携してデータ管理を行っているそうです。
例えば野球の打率やサッカーのゴール本数とかを
科学研究部でデータ解析していきたいそうです!!
そして西先生からみて、部員のみんなは「元気そのもの!!!」とのこと!
確かに超元気でした!!!
取材後には、科学研究部でかわいがっている鶏を見せてくれたり・・・
毎回取材先で書いてもらっている「白衣にサインの会」
ワイワイ楽しんで書いてくれました♪
次回のてくたまラジオは、9月19日(木)!
如水館高校のロボット研究部に行ってきた模様をお届けします!
祇園北高校 科学研究部のみんな!ありがとうございました☆