今夜の9ジラジ掲示BANG-BANGには、
「被服支廠ってなんじゃろ?学生どうしで考えよう」
というイベントを開催する、
崇徳高校3年生・新聞部の高垣慶太くんと電話を繋ぎました。
「旧陸軍被服支廠倉庫」について知っていますか?
被服支廠は、広島市南区にある被爆建物。
106年前に建てられていて、
戦時中は学生が兵隊の服や靴などを作っていた場所です。
被爆時には、倒壊を免れたため、押し寄せる負傷者を収容する臨時救護所になりました。
今、その被服支廠を保存するのか、取り壊すのか、という話に
注目が集まっているんです。
広島県は、所有する3棟中2棟を20年度から解体し、
残る1棟の外観を回収して保存する計画を立てていたんですが、
全棟保存を求める市民の要望が相次ぎ、
解体を先送りする方針を決めました。
国が管理する残りの1棟も解体を視野に入れた検討がされています。
今回のイベントでは、被服支廠の歴史や
今の状況について講演をしていただいたり、
実際に被服支廠の周りを歩いたり、
学生どうしで保存か取り壊しか、
保存する場合は建物をどのように活用するかを話し合う機会にしたいと
お話ししてくれました。
被服支廠ってなに?どんなイベントなの?という方は、
ぜひradikoタイムフリー21時台を聞いてみてください。
高垣くんがわかりやすく説明してくれています。
イベントは今週末、2月9日(日)
14時30分から、
集合場所は翠町第2公園です!
参加したい方は
学校・学年・名前を書いて、
こちらのメールアドレスから申し込んでください!
メール ▷ takaketa728@gmail.com
ぜひ学生のみんなは、参加してみてくださいね!