毎月第1、第3月曜日は「広島大学 Radio Campus」のコーナー!
広島大学の先生や学生にえもっちゃんがインタビューをして
先生の研究や学生が取り組んでいることについてお話しを伺うコーナーです!
今回は、今回は広島大学の学長でもありお医者さんでもある
越智光夫先生のインタビューをお届けしました!!
今回は広島大学に1984年に行われたロサンゼルスオリンピックの柔道競技で
銀メダルを獲得したエジプトのモハメド・ラシュワンさんという方が
越智学長のもとを訪れるということで何故ラシュワンさんがやってきたのか、
広島大学とエジプトにはどんなつながりがあるのかを伺ってきました!
ちなみにラシュアンさんは、
オリンピック柔道の決勝で当時の日本代表の山下泰裕さんと戦い
山下さんは足を痛めていて圧倒的に不利な状況でしたが、
ラシュワンさんは痛めている足を狙わず正々堂々勝負を挑んだことから
国際フェアプレー賞を受賞されたことでも有名な
世界を舞台に活躍されていた柔道家です。
越智学長とラシュアンさんの出会いですが、
4年前に考古大臣のエルマーダさんという方にお会いした時に、
エジプトの大学と親交を深めてほしい、カイロ大学と広島大学で協定を結んでほしい、
その式典はスフィンクスの前でやりましょうとお話を受けたんだそうです。
それ以来カイロ大学と深いつながりがあるのですが、
昨年の4月に学長がカイロ大学へ行ったとき、
ラシュワンさんの膝を診てほしい。と言われたのがラシュワンさんとの出会いなんだそうです!
ラシュワンさんは手術を受けるまでは2分くらいしか歩けなかったそうですが、
今では30分ほどは歩くことができるようになり、
色んな場所へ歩いていけることが楽しくて仕方ないとお話されていて、
お礼のために越智学長のもとを訪れられたということです!!
広島大学としても、現在エジプトから1年間留学をしてきている学生がいて、
短期の留学生を合わせると年間100名ほど
エジプトからの留学生を受け入れているんだそうです(*´▽`*)
農学系の分野では広大の先生が向こうの大学へ行ったり、
カイロ大学の先生が広大へ来て教える、ということが始まっていて、
東京のエジプト大使館には広島大学を卒業したエジプト人の方が勤務されていたりと
深いつながりがあるので、今後も研究領域、教育に関してもより一層連携をとっていきたいと
話されていました!!
越智学長ありがとうございました!