今週は、９ジラーと一緒に「HIV・エイズ」について勉強していきたいと思います！
６月１日～７日までは「HIV検査普及週間」。
HIV・エイズのことを正しく知って、自分のために、これからできる大切なパートナーのために必要なことなんだ！ってことを知ってほしいと思います！
９ジラーでもある広島市東保健センターの岩橋慶美先生に、HIV・エイズについて教えていただきます！
今回は「HIV感染で起こる偏見・差別」について教えていただきました！
ヒトはよくわからないものに対して恐怖を感じ、遠ざけようとするので、
感染しているヒトの周りにいるだけ感染するとか、握手やハグで感染するといった誤解が生じているのだそうです。
HIVの感染ルートは、性行為や血液、母子感染の３つなので、
汗や泪、咳やくしゃみ、感染しているヒトとの握手や会話では感染しないし、
お風呂やプール、同じ鍋をつついても感染しないんです。
だから、日常生活で必要以上に恐れる必要はないと先生はお話くださいました。
さらにみんなには治療が進歩していることも知っていてほしいとのこと！
今や、エイズ＝死の病ではなく、
きちんと薬を服用することでウイルスの増殖を抑えることができ、
感染している人の寿命はそうでない人の平均寿命と変わらないんだそうです！
自分のため、そしてこれからできる大切なパートナーのために、
正しい知識を持つこと、ＨＩＶ検査をすることはとても大切です。
９ジラーのみんなしっかりと覚えておいてほしいと思います！
明日（６／４）は最終回です。
ＨＩＶ検査について詳しく教えて貰います！
