今夜は、呉三津田高校で毎年行われた行事「詩のボクシング」の様子をお届けしました!
まず詩のボクシングがどんな行事なのかというと…
「拳」ではなく「言葉」!
詩の朗読で競い合う大会です!
各クラスから1名の朗読者(ボクサー)がボクシングのリングに見立てたステージで
赤コーナー、青コーナーに分かれてクラスの仲間が作った詩を朗読します!
詩のメッセージ性・創作力・朗読力を特別審査員や校長先生、
各クラスのジャッジマンが評価してトーナメントを勝ち抜いていく、というルールで
僕は特別審査員として参加させていただきました!
今年はコロナウイルスの影響もあって例年とは違って
事前に予選を行い、9月3日、4日の2日間に渡って学校のグラウンドで行われた
「三津田万博」の中で本戦が行われました。
この「三津田万博」がすごいんです!
1日目の午前中に大運動会を行い、午後からはクラス展示や
地元の方やPTAの方が参加する模擬店などを行う三津田祭を開催!
そのあとに行われたのが「詩のボクシング」なんです!
本戦ではまず1年生代表の長谷さんと2年生代表の旭形さんが
決勝進出をかけて戦いました!
「詩のボクシング」は詩の朗読をする前の「応援」も名物になっているんですが、
今年も熱い応援を披露してくれました!
激闘の末、決勝へ進んだのは1年生の長谷さん!
決勝では3年生代表の松本さんと戦います。
この決勝戦は事前に用意した詩だけでなく、その場で引いたお題を元に1分で詩を考えて詠む
「即興詩」もあるので、より白熱した戦いになりました。
即興詩のお題はオオクボックスが事前に3つ考えて提案したんですが
今年は「制服」「オンライン」「自転車」の3つとさせていただきました!
1年生の長谷さんが「制服」、
3年生の松本さんが「オンライン」で即興詩を考えてくれました!
そして優勝したのは…3年生の松本さん!
どちらの詩も本当にステキでした★
さらに、毎年恒例になっている「9ジラジ賞」!
優勝とは別に9ジラジが「この詩イイネ!」と感じた詩を書いた子に贈っている賞なんですが、
今年は「安心したまエリンギ」という詩を書いた3年生の濱崎さんに贈らせていただきました!
呉三津田高校の生徒のみなさん、先生方!
今年も詩のボクシングに参加させていただき本当にありがとうございました!
来年もまた、よろしくお願いします♪