毎週第4木曜日に月イチでお届けする
「てくたまラジオ 近畿大学工学部 潜入レポート」!
オオクボックスが近畿大学工学部に潜入して先生の研究を取材してくるコーナーです(*´ω`*)
今回は、電子情報工学科の佐々木愛一郎先生と学生さんにインタビューをしてきました(/・ω・)/
佐々木先生は、ICカードがポケットやカバンに入れっぱなしでも認証できるシステムを作る研究をされているんです!
10代にとってもこれは完成したらとーーーーっても便利になるよね★
具体的には、電界や磁界を利用した無線通信の研究で、
複数の磁界センサで検出した信号をコンピュータで解析し、ICカードやスマートフォンなどの端末の位置を推定する研究です(*’▽’)
動く端末を追いかけることで、人間の動作に応じたサービスが提供できるようになるとのこと!
そもそもICカードなどは改札に近づけると、改札口からエネルギーを貰って
磁界が発生する仕組みになっているそうです!
でもこの磁界っていうのは人間の目には見えません!
先生や優秀な学生さんクラスになると
手に取るように磁界が見えているんですよ!!!!笑
とおちゃめな佐々木先生!
これは磁界が発生しているところに、金属ループなどを近づけるとモニターに反応が出るものです!
これで視覚的に磁界の検出ができるんだそうです(^O^)/
磁界を使って位置を検出するデモンストレーションシステムを学生さんが
頑張って作ったんだそうです!
4隅に4つのアンテナを置いてICカードが出す信号を検出。
そして位置を推測するシステムです!
このようなアンテナを改札口の床に埋め込むなどすると、
リアルタイムでICカードの位置を検出できるそうです(^^♪
すごい!!!!
近畿大学工学部 大学院システム工学研究科1年生の太田君にお話を伺うと、
「ICカードやスマートフォンは幅広く使われている技術なので、
それを発展させる研究に魅力を感じて、今のゼミを選びました!
僕たちがつくったシステムは机の上に置いたものを検出するシステムです。
数センチずれることもあるので、誤差を少なくすることと、
人間だと背の高さもあるし、ICカード等をしまう場所も人によって違うので、
検出の領域を拡大できるように研究を続けます!」と教えてくれました!!
先生は今後このシステムの応用も考えられていて、
安心安全を確保するようなシステムにも適応できるのではと考えているそうです(`・ω・´)
例えば高齢者や小さい子が危ないところに行ってしまったときに警告をしたりできるようになればいいな!
と教えてくださいました(‘◇’)ゞ
佐々木先生、学生の皆さん!
ありがとうございました!!
先生たちの研究をこれからも応援しております!!
今回の取材の様子は、
近畿大学工学部のホームページに動画コンテンツとして掲載されているので是非ご覧ください!
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次回の潜入レポートは、10月22日(木)!
お楽しみに!!