今年も帰ってきました!
文科系部活動を頑張る高校生を応援する「9ジラジ総文部2020」!
今年は文科系部活のインターハイと言われる「全国高等学校総合文化祭」がweb開催となりました。
動画や写真などが10月31日まで特設サイトで見ることが出来るので、ぜひチェックしてみてください!
そしてこのコーナーでは頑張っている文科系部活のメンバーに登場してもらって、こうち総文に向けて
頑張ってきた話や、来年の全国総文に向けてこの秋・冬に「広島県高等学校総合文化祭」が控えているので
いろんなお話を聞きたいと思っています!
今夜は広島市立基町高等学校・書道部から、3年生の木本七海さんが登場!
木本さんは、高校受験の時の面接で「書道で全国大会に出たいです!」と宣言していたので、
こうち総文で作品が展示されることになったときはとっても嬉しかったんだそう!
しかし、今年は高知県での開催ではなく、web開催に…
高知県に行きたかったから残念だったけれど、
ほかの部活の大会はなくなったりしていたから
WEB開催があってよかった!とお話ししてくれました。
木本さんの作品はWEB SOUBUNの特設サイトで見ることが出来ます!
こちらから ⇒ WEB SOUBUN 特設サイト
今回木本さんが臨書したのは、「本阿弥切(ほんあみぎれ)」というもの。
臨書というのは、手本を見ながら同じように書くことなんだって!
「本阿弥切」というのは、古今和歌集を書写したもので、
本阿弥光悦という人物が愛蔵したことから「本阿弥切」と呼ばれています。
これにチャレンジしたい!と思ったのは、1文字1文字がほかの仮名に比べて小さくて、
滑らかさの中に「力強さ」を感じたから!
夏休み中には1日中の練習を何日も続けたんだそうです。
今回、こうち総文に選出された全国の作品の中から賞が決まるんですが、
なんと木本さんの作品が「菅公賞」を受賞!
「賞を頂けるなんて思っていなかったので嬉しかったです!」と
受賞した時の感想もお話ししてくれました!
11月には広島県高等学校書道展が広島県立美術館で開催予定。
頑張っている後輩に向けて
「私は去年指導してもらっていた先生に
『今頑張っておかないと結果が出た後や大会が終わった後に
公開するから、今頑張れ」というのを言われていたので
後悔しないように、精一杯頑張ってください!」
とメッセージ送りました!
木本さんの作品!とっても綺麗でした!
木本さん!
本日は心から、ありがとうございました!