毎週第4木曜日に月イチでお届けする
「てくたまラジオ 近畿大学工学部 潜入レポート」!
オオクボックスが近畿大学工学部に潜入して先生の研究を取材してくるコーナーです(*´ω`*)
今回は、化学生命工学科の小森喜久夫先生 に会いに行きました!
小森先生は、最先端医療のさらに最先端の研究をされているすごい先生!
人の中にある酵素や活性酸素種などを電気シグナルに変換して検出する「バイオセンサ」の開発をされていて
この開発が進むと、それぞれの人に適した医療を受けることが出来る未来がくるんだとか!!
要するに「この人」の体に確実に効く薬を選択できるようになるんだそうです!!
先生の研究されている「バイオセンサ」では
ヒトや動物などのエネルギー源となる「グルコース」や
アレルギー反応を引き起こす「ヒスタミン」
発がんなどに関与しているとみられている「活性化酸素種」などの物質を検出できるそうです!!
バイオセンサの研究がすすむと僕たちにとってとってもいいことがあります!!
それは自分にとっての最適な薬を選択できたり、副作用を予想できるようになることです!
それを実現するために先生の研究では、
特定の人の『分身』を作ることが重要になるんだとか!!
ん??
オオクボックスの分身も作れるということ??
そうです!作れます☆彡
といってもそのまま等身大のオオクボックスを作るわけではなく・・・
iPS細胞などから「ミニチュアの臓器」を作り、それをセンサを組み込んだチップに配備し、
血液の代わりとなる培養液を流します!
これが人間(オオクボックス)の分身です!!
この分身を使うことで、薬剤を加えたときにどこに効くのか、副作用が出ないかどうかを数値化して調べることが出来るんです!!
この研究は医療薬品開発に大きな変化をもたらせることが出来るんです!!(^_-)-☆
どういうことかというと、
現在医薬品の開発には動物実験が欠かせないのですが、
動物には効かない!けど人間に効くかもしれない・・
そんな陽の目を見ない薬が多いのです!
しかし!!!
この問題も分身が解決!!!
動物の命を救うだけではなく、人間に有効な薬剤を効率よく絞り込むことができるようなります!
小森先生の研究が最先端で驚きですよね!!!
しかも!!
驚いたことがもう1つ!!
昔9ジラジで城北高校で行った出張校内放送に出演してくれた
学生さんに再会できたんです(*´▽`*)
嬉しかったです!記念写真もばっちり!!
今回の研究は、動画コンテンツとしても今後アップされるので、お楽しみに!
そして、近畿大学工学部ではクローズキャンパスを実施中!!
特設ページもチェックしてね⇒HP
次回の潜入レポートは来月11月26日(木)です!
お楽しみに☆彡