近畿大学工学部 presents てくたまラジオ

理系高校生の活動を応援する

「近畿大学工学部 presents てくたまラジオ」!

毎月第1木曜日にお届けしまーす☆彡

「てくたま」っていうのは近畿大学工学部のキャラクターで「テクノロジーのたまご」のことです!

今回紹介するてくたまは、西条農業高校 生物工学科!!

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生物工学科では普段、微生物や植物バイオテクノロジーに関する知識や実験の技術を専門的に学んでいるそうです!

今回はあるコンテストで賞を受賞したと聞いて取材に行ってきました!

インタビューに答えてくれたのは、3年生の長岡くんと杉本くん!

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この度、西条農業高校 生物工学科は、

第28回衛星設計コンテストで「ジュニア大賞」を受賞しました!

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このコンテストは、宇宙にまつわる基礎・応用研究を積極化して、

宇宙開発のすそ野の拡大を目的とした大会です(‘ω’)

高校生が参加できる「ジュニア部門」は高校生の自由な発想で

宇宙に活用できそうなアイデアに富んだ宇宙ミッションを提案する部門なんだとか!

西条農業高校の生物工学科のみんなが取り組んだのは、

「細菌を用いた食料生産、廃棄物処理の循環」の提案!

主に火星上での廃棄物処理と食料生産の2つを細菌の力を使って解決する方法なんだそうです!

堆肥化システムを用いて、

生ごみや宇宙飛行士の排泄物を細菌の力で分解して堆肥を作成したり

水耕栽培システムで細菌の出す植物の生殖を促進する物質を利用して短時間で収穫を可能にする方法を

考えたと教えてくれました!

難しかったところは、ずばり!!!

地球と違う環境で考えるのがとにかく大変!!

専門家の方からアドバイスをいただきながら、考えたんだそうです(/・ω・)/

ちなみにインタビューに答えてくれた杉本くんは、

火星に行ってもいいといわれても、できれば行きたくない(笑)と言っていました!

長岡くんは宇宙での農業に興味があるのでぜひ行きたい!と目を輝かせていました(‘◇’)ゞ

今回の宇宙農業のアイデアですが、地球にも生かせるそうです!!

生態系を保全した循環型の農業の発展や地球での持続可能な農業の発展につながるとのこと!!

これから実験を繰り返していきます!と語ってくれました☺

「バイオ甲子園2020・論文大会」という大会でも細菌班は、

優秀論文賞を獲得するなど、注目されている研究なんです!

西条農業高校の宇宙農業の学び舎研究からますます目が離せませんね(*´▽`*)

最後に、白衣にばっちりサインもしてくれました☆彡

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こちらは学生さんにこっそり撮影された

堀内先生!とっても素敵な先生でした(*´▽`*)

ありがとうございました(*’ω’*)

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今回の写真は生物工学科の生徒さんが撮ってくれました!

ありがとうございました(*^^)v

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「川柳でみる受験戦略法 ごうかくの近道」という動画も上がっているのでチェックしてみてね(‘◇’)ゞ

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次回のてくたまラジオは2月4日(木)!

大門高校 理科部生物班・物理班に行ってきた様子をお届けします!

お楽しみに\(^o^)/