広島大学 Radio Campus 第53回!

毎月第1、第3月曜日は「広島大学 Radio Campus」のコーナー!

広島大学の先生や学生にインタビューをして

先生の研究や学生がどんなことに取り組んでいるのかを伺うコーナーです!

今回は、広島大学の越智光夫学長にインタビュー!

広島大学内の「森戸国際高等教育学院」という施設が

中国・北京に出来るということでお話を伺ってきました。

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森戸国際高等教育学院というのは、初代学長の名前を冠した施設!

ここでは、海外の学生が地元の大学で3年間学んだ後、

1年間だけ広島大学に来て、母校(海外)の先生と広島大学の先生とで協力して

その人の卒業論文を仕上げるというカリキュラムを行っているんです!

ここでは、広島にやってきた留学生がこちらの暮らしに慣れるためのサポートや、

文化や日本語もしっかり学べる施設になっていて、

日本文化に根差した専門的な日本語教育をきっちり学べるようにしているんだって。

なぜ北京なのか聞いてみると、

「コロナの影響で広島大学に来られない留学生がたくさんいる。

それでも、日本語を学びたいという人はたくさんいます。

そういった方が大学院へ進学するとなったとき、

日本の大学に来やすくなるような素地を作っておくために北京に施設を作りました。」

と教えてくださりました。

前回の出演時はアリゾナ州立大学との関係を教えてもらいましたが、

今回は北京と繋がるということでますます海外との交流が盛んになりそうですね!

最後に受験生へメッセージ!

「コロナで大変だと思います。

大学入試は一生をかけた勝負かもしれませんが、個人的には通過点だと思っています。

卒業後も学ぶ姿勢、考える姿勢は人生の中でずっと必要だと思っています。

一つの通過点だと思って、風邪やコロナにならないように、

蓄えた力を存分に発揮してほしいと思います!」

越智学長!

心から、ありがとうございました!