ゲスト!広島県「みんなで減災」推進大使 磯貝修也アナウンサー!

今夜は、広島県「みんなで減災」推進大使 磯貝修也アナウンサーをお迎えしてお届けしました!

9210119002.jpeg

あさって、1月17日で阪神淡路大震災から25年を迎えます。

この地震は マグニチュード7.3、最大震度7という

非常に大規模なもので、多くの方が家具の下敷きになって

亡くなったり、大けがをしたりしました。

発生時刻が5時46分と朝早く、

多くの方が寝ている時間帯でした。

この震災で、けがをされた原因として多かったのが、

 ・家具などの転倒

 ・ガラスなどの破片が飛び散ったため

というものでした。

このことから、家具の固定やガラスが

飛び散らないような対策をすることによって、

地震で亡くなる方やけがをされることの多くを

防げるということがわかります。

家具の転倒防止グッズはたくさん売られています。

一番効果的なのは、L字型の金具などで、

直接ねじで家具と壁を固定することです。

賃貸に住んでいて、壁に穴をあけるのが難しければ、

家具と天井との間に突っ張り棒を設置することでも効果があります。

他にも、家具と天井の間に段ボールや発泡スチロールで

隙間を埋めるだけでも違うそうです。

リビングや寝室などの居る時間が長い部屋には

大きな家具を置かないことや、

家具の配置を工夫することも大切です。

また、ガラスが飛び散ることを防ぐ対策としては、

窓ガラスや食器棚に飛散防止フィルムを貼るだけで

かなりの効果があります。

家具の転倒防止グッズもガラス飛散防止フィルムも

ホームセンターに売っているので、

ぜひこの機会をきっかけにお買い求めください。

それともう一つ。

非常持ち出し品や備蓄品は揃っていますか?

この機会に、足りないものや賞味期限が近いものは買い足しておきましょう。

そして、避難場所や避難経路についても、家族で話し合ってみてください。

【お知らせ】

広島県「みんなで減災」はじめの一歩というホームページがあるのですが、

その中に「みんなで減災」リレーメッセージというページがあります。

県内の様々な方が、「防災・減災」に関する情報を動画形式で

メッセージを寄せているのですが、

オオクボックスの動画も今週アップされました!

地震の備えとして、家具転倒やガラス飛散の防止対策について、紹介されています。

「はじめの一歩」は「防災・減災」に関する情報を発信しているページなので

ぜひみなさん、広島県『みんなで減災』はじめの一歩で検索して、

リレーメッセージを見てください!

広島県『みんなで減災』はじめの一歩