広島大学 Radio Campus 第56回!

毎月第1、第3月曜日は「広島大学 Radio Campus」のコーナー!

広島大学の先生や学生にインタビューをして

先生の研究や学生がどんなことに取り組んでいるのかを伺うコーナーです!

今回は、広島大学大学院 人間社会科学研究科の

井戸川先生にインタビューしてきた様子をお届けしました!

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井戸川先生は「陶芸」について研究されています。

具体的にいうと、陶磁器の製作・焼き物などで、

作った器の表面に陶芸用の絵の具だったり、

本物の金、銀粉を装飾する表現技法を研究しています。

どうして金、銀粉を使おうと思ったのか聞いてみると…

単純に綺麗だったから!

日本画では使われていますが、

陶芸で金、銀粉を使うと焼くときに消えてしまうんだそう。

そこで!

焼くときに色が消えないようにするにはどうすればいいか

という研究をしているんだそうです。

試作品の中にはボツになってしまうこともありますが、

そのような作品は廃棄してしまいます。

使えそうなものは家で実際に使って、

使い勝手を試しているんだって!

使うことでわかることもあるから、

家族の評価を参考にすることもあるどうです

井戸川先生に苦労したことを聞いてみると…

完成しても評価されないで何度も落選したこと。

井戸川先生はそれでも諦めずにチャレンジしたことで

形になった、と教えてくださいました。

☟作品づくりに使うろくろ!

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☟実際の作品!

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最後に10代へメッセージ!

「興味があることはあきらめないでやり続けること!

そうすることで回りの人も評価してくれるようになると思います。」

井戸川先生!

心から、ありがとうございました!