毎月第1、第3月曜日は「広島大学 Radio Campus」のコーナー!
広島大学の先生や学生にインタビューをして
先生の研究や学生がどんなことに取り組んでいるのかを伺うコーナーです!
今回は、広島大学 大学院人間社会科学研究科の
村上かおり先生にインタビュー!
先生は【衣生活】について研究されています。
【衣生活】の【い】は、【衣食住】の【衣】!
つまりは服を着るということに関する研究です。
先生は着物で登場!
自分で作った着物なんだって!すごい~!
先生は衣生活の質を上げる研究をされていて、
誰もが衣服を快適に着る、そんな世界を目指しているんだそう。
生活を表す【衣食住】という言葉の最初にあるのが、【衣】。
食、住は他の動物も行っているけれど、
服を着るというのは人だけの営みなんです。
それくらい大事なものだから【衣食住】の
最初に衣がつく、という説もあるとのこと。
研究では、人が快適に服を着るためにどんな情報が必要か
着た服が自己評価、他者評価でどう変わるのかアンケートを行っているそう。
インタビュー中には先生にヤスのファッションチェックもお願いしました!
▼ヤスのキメキメ私服写真
先生の考える豊かな【衣生活】は、
服を買う・着る・衣替えなど服に関する全てにおいて満たされること。
他にも何年も前に買った服を見たときに心を穏やかにしてくれるなど、
瞬間的、継続的に心地よくなれることも大事だとお話しされていました。
最後に10代へメッセージ!
「コロナ禍で大変だなという思いもありますが、
きっと乗り越える力があるからこそ、
みなさんのこの時期にこんな大変な試練があったと
前向きに捉えてもらったら道は開けると思います!
今、しんどいかもしれませんが
楽しむことを忘れないで欲しいです!」
村上先生!心から、ありがとうございました!