今日の『ひろしま・だんRUNトーク』 のコーナーでは
ニシナ屋珈琲の新谷隆一さんをお迎えしました。
新谷さんは、広島市牛田早稲田にある本店を中心に、
京都府、福岡県などで高級珈琲豆専門店を経営していらっしゃいます。
創業は昭和8年で、新谷さんは焙煎職人として3代目。
現在は全日本コーヒー商工組合連合会の副会長と、
中国コーヒー商工組合の理事長を務めていらっしゃいます。
新谷さんは、広島にコーヒー農園を作る計画をされています。
国産のコーヒー豆を育てるのは、気候が合わなくて難しく、
日本での生育条件を満たす地域は沖縄県や鹿児島県などに限られており、
国内で流通する豆はほぼ輸入品。
そんな中、広島の環境にも順応するよう改良された苗を使い、
国産コーヒーの商品化に挑むんだそうです☺
世の中の流れに負けず、これまで長年抱いてきた自身の夢を実現し、
広島の魅力を向上させることで、少しでも地元・広島県に明るいニュースを届けられたらと考え、
今回のプロジェクトを立ち上げたんだそうですよ!
東広島市安芸津町の大芝島と呉市広町と三原市深町の3カ所で、農園を計画中です。
ビニールハウスを整備し、21年春に苗約千本を植え、22年秋からの収穫を予定し、
焙煎豆や飲料にして直営店や自社の通販サイトなどで売る予定✨
広島県のコーヒーができるのが楽しみですね☺
新谷さん、ありがとうございました!