DAYS!スぺシャルインタビュー「The Face」。
広島の様々な分野のトップ、
V.I.Pの方々に 毎月お一人ずつ お話を伺っていきます。
今月ご紹介するのは、
株式会社 サンフレッチェ広島 代表取締役社長 小谷野薫さん
1963年 1月 27日のお生まれ、現在 51 歳でいらっしゃいます。
今週は、
≪サンフレッチェ広島 代表取締役社長の役割≫という
テーマでお送りします。
もともと、小谷野社長のお生まれは東京都墨田区。
広島からは遠く離れたところで生まれ育ったものの、
その時から、意外なところに広島とのつながりがありました。
なんと、東京の下町にはアンチ巨人の人が多く、
小谷野社長は幼いころからカープを応援していたということです。
今では40年以上、カープを見続けていらっしゃいます。
エディオンへの会社訪問がきっかけで、
今のご職業に就かれた小谷野社長ですが、
最初に就いたご職業は財務のコンサルタント。
証券会社でアドバイス業務をされていました。
サッカー経営とは全く異なるご職業に就かれた小谷野社長。
しかしその時から、「サッカーが好き」という想いから、
各サッカーチームの財務諸表を分析していたそうです。
小谷野社長は、「サッカークラブの経営者になるには、
現場上がりや選手上がりなど、いろいろなパターンがあるが、
自分はファン上がりだ」とお話ししてくださいました。
ところで、サッカーチームの「社長」というと、
「一体どういった仕事があるのだろう?」と
疑問に思う方も多いのではないでしょうか?
小谷野社長にお伺いしたところ、大きく分けて3つある、ということでした。
①試合の運営をしっかりとすること。
②選手、監督、コーチなど、
現場でサッカーの実務をしている人たちの取りまとめをすること。
③広告宣伝など、営業を中心としたスタッフの取りまとめをするということ。
また、社長自らも、現場に関わることがあり、
収益に見合わせて、選手の補強を強化部長にお願いすることもあるそうです。
ここ数年、主力選手が移籍することもあるサンフレッチェ広島。
社長としては、選手の移籍に関しては、交渉事なので、
引き止められるかどうかは状況によるということでしたが、
引き止めたいと思った時は、社長も自ら選手に想いを伝えるということでした。
今年のサンフレッチェ広島のスローガンは、「全力」。
心をひとつにして戦っていくことが、大切だとお話ししてくださいました。
DAYS!スぺシャルインタビュー「The Face」。
来週も株式会社 サンフレッチェ広島 代表取締役社長 小谷野薫さんに
お話をお伺います。