広島の様々な分野のトップ、V.I.Pの方々に
毎月お一人ずつ お話を伺っていきます。
6月ご紹介しているのは、1966年のお生まれ、
有限会社 IC4 DESIGN 代表 神垣博文さんです。
2回目は、「神垣さんの頭のなか」というテーマでお送りします。
イラストレーターとして活動している神垣さんですが、
今年3月には、仕掛け絵本「迷路探偵ピエール」を出版。
この「迷路探偵ピエール」は、
主人公が盗まれた秘法を目指して迷路の街を冒険するという内容で、
全部のページが迷路になっており、
36ページに渡って細やかな絵が描かれています。
自分たちの絵のタッチの特性を活かして、
とことん緻密に描いたということですが、
猿が食べ物を取っていきそうな場面があったり、
恐竜に食べられそうになっている場面があったりと、
見ているだけで、ストーリーを感じさせる絵本に仕上がっています。
また神垣さん曰く、
「絵を本当に好きな人は24時間絵を描いている」そうで、
スノーボードやスケートをして遊んでいた自分自身が
果たしてライバルとしてやっていけるのだろうかという悩みもあったそうです。
しかし、そういった経験があるおかげで、
今は、ストーリーを感じさせるような
人間らしさを絵に醸し出すことができるんです。
とお話ししてくださいました。
DAYS! スペシャルインタビュー「The FACE」
2回目は、「神垣さんの頭のなか」というテーマでお送りしました。