広島の様々な分野のトップ、V.I.Pの方々に
毎月お一人ずつ お話を伺っていきます。
7月ご紹介するのは、1956年のお生まれ、
広島地方気象台長 三角幸夫さんです。
第2週は、「今年の梅雨」というテーマでお送りします。
三角さん曰く、毎年、梅雨入りを判断するのは難しいそうです。
梅雨に入ったからといって
毎日雨が降り続くわけではなく、晴れが続くこともあります。
そのような徐々に変化していく天気の中で、
「目安」として、いつ梅雨に入ったかを決めなければいけないため、
地方気象台は梅雨入りを発表するということです。
梅雨が明けるのが早いというわけでなく、
その時々によって変わってきます。
ただ、梅雨の最後には、大雨が降る傾向があるので、
それが梅雨がそろそろ明けるという合図にもなります。
三角台長は、「最後の大雨は大変危険になるので、
天気予報を見て、過信しないことが大切」だと、
お話ししてくださいました。
第2週は、
「今年の梅雨」というテーマでお送りしました。