広島地方気象台長 三角幸夫③

広島の様々な分野のトップ、V.I.Pの方々に

毎月お一人ずつ お話を伺っていきます。

7月ご紹介するのは、1956年のお生まれ、

広島地方気象台長 三角幸夫さんです。

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第3週は、

「自然の恐ろしさ」というテーマでお送りします。

 

三角台長が広島県の地形や気象を見て思うことに、

広島県は、「災害が少ない」という特徴があります。

ただ、広島県の山は花こう岩質でもろく、

雨が降ると土砂災害が起こりやすいという特徴もあるそうです。

人的被害が発生しやすい災害は、津波のつぎに

土砂災害なんだそうです。

 

生活してく中で、そのような被害を防ぐためには、

気象台が発表する大雨警報や土砂災害警戒情報などを

確認してほしいとお話ししてくださいました。

 

さらに三角台長は、

もし大雨が降ったら「家から外に出ないこと」が、

一番大切だとおっしゃいます。

被害にあわれた方は、「自分大丈夫だろう」という過信から、

巻き込まれるケースが多いんだそうです。

 

「被害状況を見に行くなどの行動は絶対にやめてください」と

三角台長は警告してくださいました。

 

DAYS! スペシャルインタビュー「The FACE

第3週は、

「自然の恐ろしさ」というテーマでお送りしました。