今日は、「戦後69年間 燃え続けた原爆の残り火(平和の火)」を
全国一斉に灯すプロジェクト「Peace Flame Movement」の
佐藤 亮太さんにお話を伺いました。
この「平和の火」は、福岡県八女市星野村から届けられます。
69年前、原爆投下から一か月たった頃、星野村出身の山本達雄さんが
原爆が落とされた広島市で本屋を営んでいた叔父の遺品を求めて
探し歩いていましたが、遺骨も見つからない中、
そこにかすかにくすぶっていた残り火を見つけます。そして、その火を
「ハクキンカイロ」に移して、持ち帰ったことから「平和の火」は始まります。
それから23年間は山本さんと山本さんの祖母の二人で灯し続けられました。
あることがきっかけでその火が全国に知れ渡り、今では八女市で管理されています。
手から手へと繋いで渡される「平和の火」をお持ちいただきました。
真ん中の佐藤さんの手にあるスマホ大の「ハクキンカイロ」の中に、
その火はあります。
広島でのピースキャンドルナイトは数か所で行われるそうです。
メイン会場は広島市中区紙屋町交差点にある「喫茶さえき」で、
8月6日の午後7時から行われます。どなたでも参加できます。
佐藤さん、ありがとうございました。