平和の火。

今日は、「戦後69年間 燃え続けた原爆の残り火(平和の火)」を

全国一斉に灯すプロジェクト「Peace Flame Movement」の

佐藤 亮太さんにお話を伺いました。

 

この「平和の火」は、福岡県八女市星野村から届けられます。

 

69年前、原爆投下から一か月たった頃、星野村出身の山本達雄さんが

原爆が落とされた広島市で本屋を営んでいた叔父の遺品を求めて

探し歩いていましたが、遺骨も見つからない中、

そこにかすかにくすぶっていた残り火を見つけます。そして、その火を

「ハクキンカイロ」に移して、持ち帰ったことから「平和の火」は始まります。

 

それから23年間は山本さんと山本さんの祖母の二人で灯し続けられました。

あることがきっかけでその火が全国に知れ渡り、今では八女市で管理されています。

 

手から手へと繋いで渡される「平和の火」をお持ちいただきました。

真ん中の佐藤さんの手にあるスマホ大の「ハクキンカイロ」の中に、

その火はあります。

20140731 (3).JPG

 

広島でのピースキャンドルナイトは数か所で行われるそうです。

メイン会場は広島市中区紙屋町交差点にある「喫茶さえき」で、

8月6日の午後7時から行われます。どなたでも参加できます。

 

佐藤さん、ありがとうございました。