「The FACE」このコーナーでは、
広島の様々な分野のトップ、V.I.Pの方々に
毎月お一人ずつお話を伺っていきます。
11月にご紹介するのは、1950年のお生まれ、
株式会社 序破急 代表取締役社長 蔵本順子さんです。
第4週は、「これからの広島に期待すること」というテーマでお送りします。
広島の活性化をめざし、
どんな反対があってもオープンしたいという姿勢を貫き、
2010年にオープンした八丁座。
このきっかけとなったのは、
シネコンの存在が大きく、街中の映画館が低迷期にあった時代に、
「街中の映画館の時代は終わった」と言われたことで、
それがバネになり、八丁座を建設することを決めたそうです。
シネコンではなく、どこにでもない劇場を創れば、
お客様に受け入れてもらえるはず。
街に出かけた時に、映画を見て、食事をして、ショッピングをするという
王道のコースを守るために、「誰もやらないのであれば、
自分でやろうと思った。」とお話ししてくださいました。
今では、街中で映画を見る人が増えていると実感する蔵本さん。
今後も、映画を好きな人を大切にしながら、
「映画館で見る映画って素敵なんだと思ってもらえる」
映画館であり続けたいということです。
DAYS! スペシャルインタビュー「The FACE」
第4週は「これからの広島に期待すること」というテーマで送りしました。