「The FACE」このコーナーでは、
広島の様々な分野のトップ、Ｖ．Ｉ．Ｐの方々に
毎月お一人ずつお話を伺っていきます。
12月にご紹介するのは、1982年のお生まれ、
株式会社 イワタ木工 代表取締役 岩田知真さんです。
けん玉をされている人から人気を博しているイワタ木工。
1992年に設立したイワタ木工ですが、
もともとは、書道用の熊野筆の軸を製造していました。
熊野筆とけん玉は全く異なるものですが、
熊野筆軸はろくろ加工、木材を回転させて削るため、
その技術を応用してけん玉の製造を行っています。
廿日市はけん玉の発祥地であるものの、
けん玉を作る会社が廿日市から無くなってしまったことをきっかけに、
市から依頼され、けん玉を作るようになったそうです。
あまりけん玉に触れた機会はないままに、
大学在学中、けん玉の試作品を作り始めた岩田さんでしたが、
廿日市で開催されたけん玉の大会に足を運び、
そこで幼い子供から大人まで、
一心不乱にけん玉に打ち込んでいる姿を見たときに、
衝撃が走ったとお話ししてくださいました。
けん玉は人間を育てるもの。
子供たちに夢を与えるもの。
その想いを胸に、現在もけん玉作りを行っているということです。
DAYS! スペシャルインタビュー「The FACE」
第１週は「岩田さんとけん玉」というテーマで送りしました。
