「The FACE」このコーナーでは、
広島の様々な分野のトップ、V.I.Pの方々に
毎月お一人ずつお話を伺っていきます。
3月にご紹介するのは、1956年のお生まれ、
オオアサ電子株式会社 代表取締役社長 長田克司さんです。
第1週は、「大朝で誕生したオオアサ電子」というテーマでお送りします。
現在、デザイン性の高いスピーカーで知られるオオアサ電子は、
1983年に長田社長がご夫婦で設立されました。
当時、長田社長は26歳で、
町が企業誘致をしていたこともあって、
若者が働く場所を創るために設立されたということです。
起業してからは、LEDの素子を顕微鏡で25倍に拡大し、
小さな部品を作ることを仕事にしていたということでしたが、
それまで法律家を目指していた長田社長にとって、
科学的な知識は全くなかったそうです。
起業したもののなかなか軌道に乗ることができなかったオオアサ電子。
起業してから3年後に、そこから一転、
液晶の表示パネルを作り始めます。
そのことが功を成し、
以来、国内外の大手自動車メーカーに液晶パネルを
大朝から世界に向けて発信してきたとお話し下さいました。
DAYS! スペシャルインタビュー「The FACE」
第1週は、「大朝で誕生したオオアサ電子」というテーマで送りしました。