kuro先生の水曜教室☆第54回

「これからはじめる中学受験勉強」というテーマで、
今日は、「塾とのつきあい方」をお話ししていただきました!
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中学受験を決めた後に塾選びを…というのは先週にもお話しましたが、
子どもを塾に入れたら後は塾にお任せ!というのではやはりうまくいかないそうです。

塾とうまく付き合っていくには
①連絡を取り合うこと
②不満や苦情は工夫して伝える
この2つが重要なカギになって来るそうです。

連絡を取るって?どのくらいで取ればよいのでしょうか…
目安としては1ヶ月に1度、なんだそうです。
塾には他にも生徒さんがいて、話しかけづらい…といって遠慮する方が多いそうです。
やはり顔を合わせたりすることはコミュニケーションの第1歩!
直接が難しい場合は、塾の提出物などに一言メモ書きを!
「次回の合宿、張り切っているようなのでしっかり鍛えてください」などのメッセージがあると
たくさんの生徒の中で、わが子を個人として意識してみてもらうことができるんだそうです♪

また塾に対する不満はそのまま苦情として伝えるよりも、
工夫して伝えることでその後の関係性に大きく響いて来るんだそうです。

まずはその不満をぐっと飲み込み、感謝の言葉を先に伝えそのあと、笑顔でやんわりと不満を伝える!
するとその不満や苦情が要望に変わるそうです。
そしてこれが塾の先生方にはかなり効果があるそうです。

塾と親で協力して子どもを育てている、
そのためにプロの力を借りているという考えが大事なんですね。

来週は「中学受験は親で決まるのか?」というお話です。